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誕生日を迎えて。キャリアについて改めて考える。

2月14日。バレンタインデーにめでたく誕生日を迎えた。

誕生日という節目に、
仕事のこと、家族のこと、友達との関係、趣味や学びの時間、この先のライフイベントなど、
改めてこれまでの生き方、そしてこれからの生き方を考えてみた。

俗に言う結婚適齢期。独身。スタートアップ。今は何より仕事が最優先。
平日は正直仕事のこと以外考えられないし、休みの日は体力回復に努めていることもザラにある。

この生活が何より楽しいのは良いのだけれど、もう一つ、女性である、ということもこの節目を感じた理由なのだろう。

この時代に性別云々をいうつもりは毛頭ないが、周りは結婚に出産、ライフイベントを迎える友達はやはり多い。

私もいずれは結婚したいし、子供を産みたい。
だけどそれっていつ?と問われれば、明確な答えはない。
不確実性が高いこの問題に対して、めちゃくちゃ不安や焦りがあるわけでもないけど、じゃあ0かと言われればそんなはずもない。

普段私も『POSIWILL CAREER』のカウンセラーとして、カウンセリングをさせていただく中で、同じような不安や焦りを抱えた方と出会うことも少なくない。

そして厄介なことに、この問題には正解がない。

そんな正解がない未来を考える上で、何が大事なのか。未来は絶対に不確実である分、自分で決めていくいことができるはず。なのになぜ、人は自分の未来を考えると不安になるのだろうか。

そんなことを考えている時に、ちょうどこの本をよんだ。
そしてこの本を読んで妙に納得したのである。

要約すると、こんな感じのことを言っている。

「人は他者に自分の人生を語る時、これまで自分に巻き起こってきた紛れもない事実に一貫性を見出す。その一貫性を見出していく中で、今生じている矛盾に、人は違和感を感じるのだ。そしてその矛盾を解消することで、初めて自分のストーリーとしての未来を考えていくことができる」

何が言いたいかというと、

「人は自分の人生に一貫性を持って生きていく生き物なのだけど、さまざまな経験をして、他者の生き方をみて、いろんな感情を味わったり、逆に蓋をしてしまったり、そんなことを繰り返しているうちに、自分の人生ってどこに向かっているのだろうと、迷子になってしまう。」
ということらしい。

だから、その迷子を脱して、自分の意思で未来を描き、意思決定していくためには、自分のストーリーを再構築する必要がある、と。

そして、自分のストーリーを再構築するにあたって、重要なのが自分が人生で経験してきたことを「他者に語ること」である。
他者に語ることで、自らの経験を整理しながら、ストーリーに一貫性を見出していくことができる。

つまり、一人で考えていて、混乱したり、迷子になるのって当たり前のこと。
そして、今感じているその漠然とした不安や違和感。将来への焦りや、選択することへの恐怖。
それこそが、今自分を見つめ直し、自分を再構築していく合図なんだ、と。そう捉えれば、人生の転機かもしれないと前向きに考えることもできる。

新年度に向けて
誕生日を迎えて
今年こそは
いろんなきっかけがあるかもしれないけれど、何かの偶然でこのnoteを読んでいただいた皆さま。対話を通して未来を描いてみませんか?

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