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ヨーロッパでは、20世紀後半から王位継承法が変わり、女王容認、絶対的長子相続への変更が進みました。これらの動きに呼応して、日本でも女性天皇容認、女系継承容認論が唱えられていますが…
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#イギリス
「男女平等」か「ジェンダー平等」か──イギリス王位継承ルール変更の「パンドラの箱」(令和6年5月31日)
2013年イギリス王位継承法は、「王位継承をジェンダーによらない(not depend on gender)ものとし、王族の婚姻に関する規定を設ける等の法律」という長文題名がついているように、「ジェンダー平等」を明確に謳っている。〈https://www.legislation.gov.uk/ukpga/2013/20/enacted〉
ところが、以前、紹介した河島太朗・国会図書館主任調査員の翻
大変革のときを迎えたイギリス王室──男女平等継承どころではない(2011年10月15日)
報道によると、イギリスのキャメロン首相は、イギリスの王位継承の制度を男子優先から長子優先に変更する手続きに着手したと伝えられます。
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011101301000073.html
1701年制定の王位継承法は男子優先を定めていますが、これを改正するには、イギリス国会で改正を進めるだけでなく、イギリス国王を元首といただくイギリス連邦
イギリス労働党政権の王位継承改革案──皇室制度に接近するヨーロッパ王室(2008年09月30日)
◇婚外子にも継承権を認める?
イギリス労働党政権が、男性の優位、カトリック教徒の継承禁止を定めてきた王位継承法の改正案を準備している、と伝えられます。
http://www.chunichi.co.jp/article/world/news/CK2008092602000097.html
http://www.asahi.com/international/update/0927/TKY200