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#1【インターン生が斬る】製造業はモノづくりじゃない。

こんにちは〜。社会に出たことのない普通の大学生が製造業で働いてみて、そこで感じたことを週一で書いていきます!

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1. 斉藤光学製作所って...工学じゃない!?
2. 誰が書いてるの?
3. 製造業はモノづくりじゃない
4. オープンな残業時間

1. 斉藤光学製作所って...工学じゃない!?

秋田県の美郷町、田んぼが広がって奥羽山脈が綺麗に見えるところにある工場。空気は綺麗で、秋田のいいとこ取りをしているような環境に位置しています。

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なんで製造業なのに工学じゃないって言ったら、ガラスを扱って、磨いているから!磨きの斉藤光学製作所には、「光」の方がしっくりくるわけなんですね。今は、光学から半導体分野まで、先進研磨技術で理想の表面を創っています。

2. 誰が書いてるの?

これから週一で斉藤光学製作所でのインターンの様子をあげる荒武里以子(あらたけりいこ)です。

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ざっと自己紹介を!

東京の吉祥寺生まれ、吉祥寺育ち、数年前までは「住みたい街No.1」だった街で育った超都会っ子。高校生の時に、「東京に飽きた!」と言い残し、アメリカへ1年留学。その後、国際教養大学にギャップイヤーを経て入学。ギャップイヤーとは、9月に入学する前、高校卒業してからの半年間、大学から猶予期間をもらえる制度。私は、石川県の七尾市で街づくりのインターンをしていました!

今は、コロナの影響で大学のが閉鎖されたことをきっかけに、斉藤光学製作所にお世話になっています。

3. 製造業はモノづくりじゃない

「製造=モノづくり」のイメージが強い、製造業界。かくいう私も同じ考え方をしていました。でも、実際に現場を見て、現場の話を聞いてみると、少し違う。

モノづくり:0−100で、0から完成形まで自分がつくる。職人。
製造業:50−60とか、プロセスの一環を担う。

全然違うんですね。たくさんの工場・製造業があって、1つの完成品。1つのものづくり。
(もっと深く関われば、また違う視点が見えてくるのかもしれませんが…)

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4. オープンな残業時間

ここ斉藤光学製作所の中に足を踏み入れて、一番驚いたことが、全従業員の残業時間が、皆の見えるところに張り出されていたこと。皆さん当たり前のように覗いていましたが、社会人になったことのない私にしたら少しカルチャーショック。残業って、なんか隠しときたいって感じませんか?

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でも、これって現場の人から見たら、「仕事に費やした時間=仕事の価値(対価を貰うための指針)=頑張っているかの物差し」こういう認識になってしまうこともあるそうです。

残業の価値って、両面性があるとは思います。もし単純に、会社が「残業時間を減らそう!」と働きかけても、残業が頑張っているかの物差しだったら...?意味ないですよね。従業員は周りに貢献しようと、たくさん残業を重ねてしまいます。

会社は、従業員に共感して、それに合った政策を打ち出していかないといけないですね〜。



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