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転職活動での「求人」の見つけ方

転職活動では、転職の目安の期間を決める人が多いですが、まずは情報収集が最優先です。その際に、転職サイトを利用するか、転職エージェントを利用するかに分かれます。

私の結論を先にいいますと、業界がある程度絞れている・もしくはハイキャリアなら転職エージェント2社~3社利用します。それ以外の場合は求人数の多い掲載型の求人サイトを利用します。

求人企業を「自分で探す」か「エージェント」を使うか

実は転職サイトと言っても・求人サイトを自分で回遊して求人を見つける掲載型求人サイト・希望の条件を伝えて転職エージェントに求人を探してもらう成功報酬型求人サイトの2つがあります。

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時間があるなら掲載型の求人サイトを活用しよう

就職活動の時のように、時間を転職活動に費やせる場合は、転職サイトを活用するのが良いかと思います。ただし、ここで失敗しやすい人は活字の求人情報だけをみて判断してしまい失敗するケースです。

例えば、求人を見るとき最初に「勤務地」「給与」からだけを見て探す場合などは失敗するケースが多いです。理由は、目的が場所やお金といった権利で見ている為、何故その会社なのかという理由がないからです。

その為、転職活動に集中できる時間をたっぷりとれる退職済みの方で、上記のような自分が欲しい権利で求人を探さない人にとっては向いているサイトだと思います。

ただし、1点注意点は、掲載型の求人サイトにはマネージャークラスまでの募集はありますが、役員クラスの求人は非常に少ないのでハイキャリアの方には向いていません。

転職活動は就職活動と同じくらい労力が必要

就職活動が楽だったという人は少ないと思います。逆に楽だという人がいたら、ちょっとどうかと( ̄▽ ̄;)

それはさておき、転職活動も就職活動と同じです。・業界研究・企業研究・自分のスキルが活かせそうか・学びたい事がありそうか・給与・キャリアアップ・福利厚生・勤務地などを調べて、実際面接に行き、すり合わせて行きます。しかも就活のときと大きく違うのは、「働きながら」ということです。これ、私も1度転職したことがあるのでわかりますが、めちゃくちゃ大変でした。

時間がない人・ハイキャリア人材は転職エージェントを活用しよう

先ほどの掲載型求人サイトと反対に、仕事や学びで忙しい方や、ハイキャリアの方は転職エージェントサイトの利用をお勧めします。転職エージェントは何と言っても、条件を伝えればアナタの黒子として求人を探してくれる。

これが最大のメリットです。ですがここで注意点が1点。なんでもかんでも転職エージェントに任せると、前回もお伝えしたように、転職エージェント自身の利益のために、お勧めできない企業に転職してしまう場合もあるという事です。

つまり、転職エージェントを利用する場合でも、・業界研究・企業研究・なぜ転職するのか・スキルは何が活かせるのか・給与やキャリアアップなどは自分でもネットや複数回の面接で把握することが必須です。

日本でも転職が認知されてきたとは言え、まだまだプラスでの転職が少ない気がします。
目先の条件(権利)ではなく、これまでの経験を活かして、新しくチャレンジしたいことは何か(動機)を軸に転職活動をされる方が増えたら、日本はもっともっと素晴らしいスキルを沢山持った人であふれると思っています。
私も、転職エージェントだけではなくGoogleやファイナンシャルプランナーの勉強をして実務でもチャレンジしているのはそういった掛け算でスキルを考えている為です。まだまだへなちょこですが頑張ります(*^-^*)



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