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18歳 バイト代を奮発してクッキー缶を自分のために購入

ぞうめし屋さんのクッキー缶をお取り寄せしました。

その時の感動が、もうものすごかったので、文字にして残しておきたいと思います。

自分1人のためにクッキー缶を購入するのは初めてで、届くまでのドキドキを楽しんでいました。

段ボールを開けるとメッセージカードがマスキングテープで貼られていて、人間の愛を感じて、感極まって思わずにやけてしまいました。これこそが手作りの魅力だと、ハンドメイドコメンテーター(そんなものは無い)ぶりのコメントが浮かんできました。

かわいいカンカンは少し小ぶりで、触り心地はマットな感じで、包装のプチプチを剥がした瞬間、この手に収まるサイズの温かみを感じる感じが、クラスにいる、背が小さくて、細くて茶髪で、家庭的で、守ってあげたくなるような素朴な感じの女の子のようでした。この表現がこのカンカンを見た瞬間に一番最初に浮かんできた感想だったんです笑。
もう、ぞうさんのイラストと、クリーム色?のような色と、マット加工?された手のひらに収まる缶がもうどツボすぎて、一生見ていたいです。見ます。

蓋を開けると、まあ綺麗だこと。宝石箱を開けるようなトキメキ、届くのを心待ちにしていたドキドキ、箱に詰まっている作り手の愛、全てがここで溢れてもうまた、感極まってまたニヤけが止まりませんでした。

クッキーは、とにかく余韻がすごかったです。スーパーとかで売ってるクッキーも、めちゃめちゃ美味しいのだけど、自分のためだけに取り寄せた手作りクッキーを一人で幸せを目一杯感じながら、心の中できゃーきゃー騒ぎながら食べるのが本当に幸せでした。お高いクッキーだからこそ鼻に抜ける香りまで、余韻まで味わおうと言う気持ちが強くなります。いや、それもありますが、「余韻を最後まで味わえ!味わうんだ!!!」と言わんばかりに豊かな香りが口の中にずぅっと残っていた、と言った方が正しい気もします。(私は市販のクッキーは、余韻を味わう間もなくばくばくあっという間に食べてしまうんです笑)

一つ一つ個性が強くて、一つ食べたら、その香りがずっと口いっぱい鼻いっぱいに残っていて、「次のクッキーを食べるのが勿体無い!」と、幸せなもどかしさを感じました。私はこんなにお菓子を、食べ物への執着、欲求に左右されずにゆっくりと味わって食べられるんだと、クッキー缶と、自分に感心しました。(今思うと本当にすごいのはクッキー缶ですね。)

私の1番のお気に入りは、「メープルアーモンドクッキー」と言うクッキーです。メープルと書いてありましたが、私は、キャラメルの香りを強く感じました。(私の味覚の問題かもしれませんが...!)どちらにせよ、幸せがもう頭を駆け巡りました笑笑。私はこんなに厚みのあるクッキーを多分食べたことがなかったので、夢のようでした...!味も食感もどタイプすぎて、このクッキーのみのクッキー缶があったら欲しいと思ってしまいました!笑
でも、たくさんの種類のクッキーが、少しずつ入っていて、食べるたびに名残惜しい気持ちを感じるのもきっと魅力ですよね!

クッキー缶の魅力に気付いてしまいました。

クッキー缶に興味を持ったのは、インリビングのりりかさんが「缶クッキーのロマンに気づいてしまった」という動画を見たのがきっかけです。

もともと私はクッキーがお菓子の中で1番好きで、尚且つ、かわいいカンカンや、入れ物も大好きでした。なので、この二つが組み合わさった最強に素敵なものがこの世に存在しているんだと言うトキメキと、りりかさんがクッキー缶にハマるなら私も欲しいという思いで(笑)、ずっと、私のツボにハマるようなデザインのクッキー缶ないかなあと探していました。

私は何かとゾウと縁があって、いつもゾウのグッズを見ると思わず手に取ってしまいまう程度にゾウに愛着が湧きます。私はゾウが好きです。
たまたまインスタで「あなたへのおすすめ」的なコンテンツで「喫茶ゾウ」と言う喫茶店の、レトロなソーダフロートの上にぞうさんのクッキーが載っている画像を見かけて、目が釘付けになりました。こんな素敵な喫茶店があるのかと、ソーダフロートにかわいい動物のクッキーを乗せるというアイデアはいわば正直ありきたりだと思ってしまうけれど、その動物が「ぞうさん」
センスが素敵すぎて、もう即フォローし、投稿を見漁りました。
そこで目に飛び込んできたのはこの愛らしいぞうさんがプリントされたクッキー缶!!!もう私のトキメキポイントをグッサリ突き刺してもう抜けません。買う一択だと直感で感じました。しかし、私は学生ということもあり、バイトはしていますが、他にもお金を使うべきところは沢山あるので、送料含んで4,000円以上になるクッキー缶を買うのには考えるところがあり、悩みました。とりあえず、売り切れていて買えすらしなかったので笑笑、再入荷連絡のメールを登録しました。メールが届くたびに、ぞうめし屋からでは無いかとそわそわしていました。
ある時お風呂あがりにぼーっとスマホを触っているときに、メールが届いたので、メールアイコンを押してみると「ぞうめし屋」
!!!!!!(私)
もう軽くパニックになっていました。買うか、買わないかどうかを自分の中で決めないまま、刻一刻と迫る決断の時。早くしないと売り切れてしまうかもしれないという焦り。
このクッキー缶を買って、最後に自分に残るのは脂肪とかわいいカンカン。これを買っても自分は何も可愛くはならない、自分のQOLを上げるためだけの買い物になるなどと、ぐるぐる考えた末に出した答えはそう、カートへin。
再入荷のお知らせメールをあれだけそわそわ心待ちにしていたものの、いざ購入ボタンを押してしまうと、本当にあんなに高いクッキーを、収入の少ない私が買って後悔しないだろうかと、後悔する心配をして、少し後悔しました。

でもしょうがない、ポチったものはしょうがない。クッキー缶への興味のきっかけとなった、インリビングの動画を見てモチベを上げました。ばかですね。(本当はポチって気分が上がるはずなのに、動画見ないとモチベ上がらないくらいにちょっと後悔していました。)

でも、後悔をする心配をしていたことが、馬鹿らしいくらいに届いてからのときめきはものすごいものでした。
購入して本当に良かったです。
またトキメキポイントをど突くクッキー缶に出会えたら、奮発して購入してしまうと思います。
まだ全部食べ終わっていないので、また幸せを感じられるんだ...!と、缶を見るだけでワクワクします。

どのクッキーを食べようかなあと考えたり、悩んだりする時間が幸せです。食べている時も幸せです。余韻を感じるのも幸せです。作り手の愛を感じて幸せです。缶がかわいくて眼福で幸せです。高いし、一個の満足感がすごいから、やけ食いしてしまおうという考えにならないところも幸せです。保存料が入っていないので、体に優しいところも幸せです。とにかく幸せを感じまくったクッキー缶。

魅力が詰まってます...!

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