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就活初心者向け!文系・IT未経験でも大手IT企業に内定した就活の進め方とESのサンプル。


初めまして!

埼玉大学教養学部4年の鈴木毅郎(すずきたけろう)です。
21年卒でこの春から社会人生活をスタートさせています。

私は文系・IT未経験、大学時代特に目立った事をしてない、至って平凡な学生でしたが、某大手IT企業の営業職として内定をいただくことが出来ました。

今回は「就活って何すれば良いか分からない、ESってどう書けばいいか分からない!」という就活初心者の方向けに、実際に私がどのように就活を進め、どのようなESを出してたかを紹介します!

ぜひせび参考にしてください。


【目次】
・就活のスケジュール
・自己分析方法
・就活の軸
・自己PR、ガクチカのサンプル
・取っておくべき資格
・就活生へメッセージ


・就活のスケジュール

21卒の就活のスケジュールは以下の通りです。
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大学3年6月1日:日系企業のインターンの情報解禁
大学3年の6月~7月:サマーインターンの選考
大学3年夏休み:サマーインターン
大学3年の10月~2月:早期選考、秋インターン、冬インターン
大学3年の3月1日:日系企業の公式情報解禁、エントリー、面接
大学3、4年の3月~5月:エントリー、面接
大学4年の6月1日:公式で面接開始
――――――――――――――――――――――――――――――――――

一方で私のスケジュールは以下の通りです。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
大学3年の6月~7月:ITパスポートの勉強、取得
大学3年夏休み:カナダ短期留学
大学3年の9月 : TOEIC810点取得
大学3年の10月〜11月 : 何もしてない
大学3年の12月〜1月:冬季インターンに一社だけ行き、そこの早期選考で初内定を貰う
大学3年の2月:自己分析、ESの準備、OB訪問、SPIの勉強に追われる日々
大学3年の3月:興味を持った企業20社にエントリー、そのうち17社のESが通る
大学4年の4月~6月:通った17社のうち、本当に行きたい企業7社に絞って面接を受ける
大学4年の6月 : 第一志望の企業に内定、終活
――――――――――――――――――――――――――――――――――
スケジュールに関して気をつけて欲しいのが、「ESの準備とSPIの勉強は早めにした方がいい」ということです。

まずはESについて。
自己分析、ガクチカ、自己PRなどなど、ESの準備ってすごい大変なんですよね、、 私は2月上旬から本格的にESの準備を始めたのですが、3月のエントリーに間に合わせるのがギリギリでした(笑)。

SPIも同じで、結構準備に時間がかかります。

「SPIなんて余裕だろ」とか甘く見て、2月後半から始めると本当に痛い目見ます(笑)。この体験記を見てくださってる皆さんは私のようにならないよう、遅くても1月までにはこの2つに取り掛かり、2月はOB訪問や面接練習などに時間を費やせるようにしましょう!

・自己分析方法

自己分析に関して、正直私は本に頼りきりました(笑)。
Amazonで調べたり、書店に行けば、自己分析の本が山ほどあります。その中から一冊選んで、そこに書いてあることを一通りやれば充分だと思います。

ちなみに私は「自己分析 脅威の超実践法」という本を使ってました。
興味を持った方はぜひ購入してみて下さい。

自己分析驚異の実践法
https://amzn.to/3sSQykq 

・就活の軸

就活の軸は、自分が今まで経験したことの中からやりたいことを見つけ、それを就活の軸にしていました。例えば私はアルバイトで人材不足に悩んだ経験をベースに「企業の人材不足問題の解決」を就活の軸としていました。就活の軸に関しては本当に人それぞれだと思うので、しっかり自己分析をして、自分のやりたいことを見つけられるよう頑張りましょう!


・自己PR、ガクチカのサンプル

ESの書き方が分からない方向けに、実際に私が提出していた自己PR、ガクチカを紹介します。良ければ参考にしてみて下さい。

① 自己PR
私の強みは「課題解決力」です。高校時代駅伝部に所属、目標は県駅伝ベスト8とし、その中で私は練習メニューの作成を担当しました。しかし大会4か月前に、部員全員のタイムが伸び悩み目標達成が困難であることから、その原因・対策を検討しました。強豪校との合宿/Webや専門誌を調査し、メンバー個々の走り方を当てはめた結果、その原因がランニングフォームにあると考え、ランニングフォーム修正のため体幹トレーニングを練習に取り入れることを提案しました。「本当に効果があるのか?」など疑問視する意見もありましたが、強豪校や専門誌の成果をプレゼンテーションを通して説明、皆の賛同を得て、私はその先導を切って実践しました。結果、徐々に全員のタイムが伸び、目標である県駅伝ベスト8を達成しました。私はこの経験から、課題に対する真の原因分析と、その原因に基づく対策が必要と実感、本経験が社会人としても有効であると考えております。
② ガクチカ
アルバイト先のスーパーで生鮮食品の廃棄削減に注力しました。私が値引き業務を始めた当初、日によって大量の廃棄が出るという問題がありました。そこで私は、どんな日に廃棄が出てしまうのか、来客情報や売れ行き情報など、過去の実績データを分析しました。
その結果、商品数が多く、来客数が少ない日や、悪天候の日に大量の廃棄が出ていることが判明、そういった日はいつもより1時間早く値引き業務を行うなどの工夫をしました。
また、同じ状況下で全従業員が、同じ値引き判断を行えるよう、分析結果をもとにマニュアルを作成しました。マニュアル作成後も、従業員からのフィードバックを受けて何度もブラッシュアップしました。結果、1年間を通して廃棄率を30%削減することが出来ました。
私はこの経験から、問題に対する定量的な分析や、様々な視点からのフィードバックを踏まえて改善していくことの重要性を学ぶことができました。


・取っておくべき資格

私が文系からIT業界を目指すにあたって取っておくべきだと思う資格は2つあります。


1つ目はTOEICです。TOEICである程度の点数を持っていると、間違いなく就活で有利になります。実際に内定先の人事の方も「TOEICの点数は重要」と話されていました。就活が本格的に始める前に最低でも600点、出来れば700・800点を取ることができれば、就活をかなり有利に進められると思います。時間がある方はぜひチャレンジしてみて下さい!

2つ目はITパスポートです。文系でIT業界を狙う方に必ず取って欲しいオススメの資格です!
1ヶ月あれば誰でも簡単に取れる資格にも関わらず、持ってると「ITに興味がある人、頑張れる人」と評価してもらえる、めちゃくちゃコスパの良い資格です(笑)

IT業界に興味ある方は、就活が始まる前に必ず取っておいて下さいね。


・就活生へメッセージ

私の就職活動を振り返ると、もちろん辛いこともありましたが、それ以上に楽しいことがたくさんありました。

実際に働いている社会人の方にお話しを伺うのもすごく勉強になりましたし、何回も面接を経験していく中で自分の成長を実感できたり、、、

何だかんだで就活楽しかったなと個人的には思ってたりします(笑)

大学3年生になると嫌でも就活について考えなくてはいけなくなると思います。ただ皆さんにはそれを「めんどくさいな」とネガティブに捉えるのではなく、「社会人になる前の良い成長の機会だ」とポジディブに捉え、楽しんで欲しいなと思ってます。

そうすることで、みんなが面倒くさがってる、自己分析、ES準備、OB訪問、面接対策にも積極的に取り組むことができ、他の人との差別化にも繋がったりします。

おそらく人生一度きりの新卒就職活動、全力で楽しみながら頑張ってくださいね!!

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