釣りというデジタルデトックス
こんにちは!スタジオサイタマ合同会社の加藤です。
埼玉県の伝統工芸「和竿(竹釣竿)」の販売と発信について日々考えています。
本日、近所の川で小物釣りをしてきました。タナゴとかコブナとかそういうのでもなく、釣り人からすると釣りの対象魚にならず、いわゆるハズレの魚「外道」とまで言われてしまう、クチボソを釣りに言ってきました。
お昼前ぐらいから17:00ぐらいまで、気づけばおよそ5時間ぐらい延々とクチボソを釣ってました。結果2,3匹ぐらいしか釣れなかったんですが、スマホをほとんど見ることもなく、めちゃくちゃな集中力で川を見つめてました。
釣りってめちゃくちゃデジタルデトックス。
思えば、最近は生活のほとんどをオンラインで過ごしてました。
過去4週(2021/1/10〜2/6)のiPhoneのスクリーンタイムを見てみると、1日平均8〜11時間程度をスマホの上で生活していたことがわかります。
さらにおもしろいのはその内訳。SNSへの接続時間が2.5h→24h→37h→57hと爆増傾向、直近は2.5day/weekもの時間SNSでオンラインです。
1週ずつ何が起きたのか見ていきます。
1週目
社内の打ち合わせをインターネットに垂れ流すとなんか面白そう、と思いstand.fmというラジオ配信アプリを使っていました。
2週目
2周目からはTwitterの運用を頑張り始め、一気にSNS接続時間が伸びます。
3週目
clubhouseの登場、全体のスクリーンタイムの大きなパイをclubhouseがしめ始めます。
4週目
clubhouseが伸び続け、単体での使用時間は倍に。完全にstand.fmに取って代わるとともに、初週では2位だったYoutubeは4位へ、ほとんど見なくなっています。さらに、全体のスクリーンタイムも20時間弱伸びていて、オンライン時間が長くなったことがわかります。
釣りってめっちゃデジタル・デトックス
これからの世の中はオンラインでの接続コストがどんどん低くなります。clubhouseのような常時接続していられるSNSも台頭し、常時オンライン、人と人がインターネットを介して密に繋がっていく流れは止められないです。
ですが、
その可処分時間をSNSに乗っ取られた世界に割り込む「釣り」。
軽々5時間、あるいはもっと多くの時間を自然に没頭させてくれる「釣り」。
すごくないですか?
渓流釣りなんかは山に入ったら圏外なので、もっと没入感がスゴイです。
きっと、釣りやキャンプなんかがもっと稀有な時間として重要性を増していくようになるんだろうなぁ。
以上です!
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