見出し画像

【認知科学】自分のポテンシャルを最大限発揮するコツ〜「頑張らない」すゝめ

こんばんは、さいたです。

「自分はダメな人間だから、認められるためには人一倍頑張らないといけない」
「目標設定して努力しているけど、成果が出ない」
「成果を出すためには、忍耐して嫌なことをやり続けなければならない」

僕らは、そのような刷り込みを受けて生きてきました。

しかし、今の状態に満足がいかない、何かがおかしいと感じているのなら、そもそも向いている方向が真逆なのかもしれません。

認知科学では、理想のゴールを達成するために「努力はいらない」と教えます。いらないどころか、「努力してはいけない」とさえ言います。「頑張らない」のです。

僕らは、成功するためには努力しなければならない、嫌なことに耐えて、根性で頑張っていかなければならないと教えられてきました。真面目な人ほど、優等生タイプな人ほどその刷り込みは根強くあります。

しかし、現状の外側に飛び出して、理想のゴールを、理想の人生を実現するためにはその考えは完全に抜かなくてはなりません。

自分がやりたくてやっていて、楽しいから続けられて、それでいて圧倒的に成果が出る、そういう領域・意識状態があります。それは、他人から見たら「努力」に見えるかもしれませんが、本人にとっては努力とは言いません。子供がゲームに夢中になってご飯も食べずにゲームに熱中していることを、「頑張ってゲームしているね」とは呼ばないのと同じです。

頑張っている、努力していると本人が感じていたら、それは何かがおかしいと感じなくてはなりません。それは、ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいるようなものです。頑張っていると感じているのは、本当はそれをやりたくないと感じているということです。嫌々やっているからストレスになり、ブレーキになり、そして成果も上がらないわけです。

ですが、僕らの「頑張る」「努力」信仰は非常に根深く心の奥底に刺さっています。だから、「頑張らなくても良い」と思うのが怖いわけです。


こんなことを書いている僕も、この考えを腑に落とすのは大変でした。恐怖でした。理論では頑張らない方が良いことはわかっているけれど、それを体現して腑に落とすことはもう一つハードルがあります。

今までの20数年間、ずっと「努力」信仰で生きてきたわけです。頑張らないで生きるというのは、人生の全てを否定して逆を向くようなものです。非常に怖いものです。

ただこれを書いているのは、「頑張らない」方が良いというのを実践する中で腑に落ちてきたからです。

先述の通り、頑張っている、努力していると感じているのは、ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいるようなものです。これは比喩ではなく、実際に身体が固まっているのです。

肩肘を張る」という言葉があります。精神と身体は同じものなので、僕らはストレスを感じたり、嫌なことをやっていたり、すなわち我慢しながら何かをすると、肩肘が硬直します。緊張しています。身体の硬直は、文字通り行動のブレーキとなります。

もっと、楽に、それでいて圧倒的に成果が出せる領域というものがあるのです。それを「能力の輪」と言ったり、「want to」と表現したりします。

僕らは、その状態で生き続けましょう!自分では楽しいと感じながら、圧倒的に成果が出て、気づけば現状の外側のゴールを達成しています。これが、
「頑張らない」すゝめです。


この時、頑張らないと堕落していってしまうのではないか、と思ってしまいます。僕もそう思いました。

しかし、それは「ゴールが設定されているかどうか」が全てです。理想のゴールが設定されていれば、そのゴールへは無意識が、ホメオスタシスが連れていってくれます。この時ホメオスタシスを働かせやすくするのが、「頑張らない」ということなのです。

逆に、ゴールがない、つまり現状維持に設定されていると、確かに堕落していってしまうかもしれません。落ちていかない努力を、今まで頑張ることで補っていたのです。

なので、ゴール設定は必須です。理想のゴールを五感で感じることです。それがあって初めて、「頑張らない」生き方が効果を出します!

ゴールを胸に、転がるように成果を出していきましょう!!


セッションではゴール設定や、「頑張らない」で成果を上げるマインドの使い方をガンガンレクチャーしていきます!!

セッションでお待ちしています!


それでは皆さん良い夜を。


パーソナルセッションのご案内は↓から

↓質問や、セッションのご依頼は公式LINEからお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?