抽象度とゲシュタルトの関係


今日は、苫米地英人博士の「圧倒的な価値を創る技術」という本を読んでの新しい発見について。

この本は過去2回ぐらい読んでいたのですが、改めて発見がありました!

それは、ゲシュタルトと抽象度のつながりについて。

ゲシュタルトは、ある情報の塊をそれらより一個抽象度をあげて、その情報の塊に通底するシンプルな法則や原則、原理、共通項などを導き出すことで生まれる、ということ。

つまり、例えば、足し算、引き算、掛け算、割り算などの四則演算を、数の変化とみる。 

数の変化と四則演算が一つのゲシュタルトとなったわけです。数の変化と見ることで、無機質な計算が、ストーリーのように、興味深く感じられたりするわけです。

また四則演算は、数の変化ですが、同時に数の操作とも言えます。数の操作と捉えると、もしかしたら、自分の得意な形にどう操作して持っていこうか、という発想が生まるかもしれません。

抽象度を一個上げることで、また、それをどの方向に上げるかによって、四則演算にものの見方が加わります。ものの見方が変わることで、より深く理解できたりするわけですね。

ゲシュタルトと、抽象度という概念もまた奥深いですね。

読者の皆さんも、上手に抽象度をあげてみてください。きっと、豊かに世界を捉えられるようになるはずです。

てらもとマインドボディサロンもそうやっていきます!


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