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そもそも再生医療とは?

第一回目は、そもそも再生医療とは何か簡単にお話したいと思います。

【再生医療】このワードは、最近多く聞かれるようになってきました。


美容業界の再生医療で肌が若返りますよ!
膝の軟骨のすり減りには再生医療!など巷でよく聞かれるものから。
脳卒中で、再生医療を受けたら麻痺した手足が前より動くようになった。


脳卒中とは、脳出血や脳梗塞など脳に血液が届かなくなり、脳の神経が障害される病気の総称を言います。


脊髄損傷で、再生医療を受けたら感覚が前より戻った!など今後の人生に大きく関わるものまで幅広く取り上げられております。


そんな、再生医療とは何か・・・・


それは、再生医療=移植と言われて下ります。

移植ってどういうこと?

美容でも、軟骨でも、脳卒中・脊髄損傷の再生治療において、どの再生医療も移植に分類されます。

それはなぜか・・・・

再生医療の治療方法
自分、もしくは自分以外の人の細胞を取り出し→培養(増やして)→自分の身体に取り込む。

移植

移植の治療方法。
自分の足の血管を→取り出して→別の血管と繋げて移植する。
他人・家族の臓器を→取り出して→自分の身体に移植する。

再生医療も移植も同じですよね。

そのため、再生医療は移植に分類されます。

あまり、再生医療=移植だと思われている方は少ないと思います。

しかし、これを理解することでメリット・デメリットの理解の仕方が大幅に変わってきます。


そのため、次回は再生医療(移植)のメリット・デメリットについて述べていきたいと思います。ご期待ください。

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