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感覚マニア

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目には見えない感覚の世界に潜り込む。そんな記事をまとめています。
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#感じる

あたまの中・・・しずか。 【感じ続けることで変わったこと】

先日、唐突に気づいたこと。 少し前まで常にわたしの頭の中では あーでもない、こーでもない、どうしたら、こうしたら、こうしなきゃ、ああしなきゃ・・・と 言い合いをしていた。 頭の中で考え事や自分の中の争いをしていると 自分の中のエネルギーが頭に上っていって下りられなくなり 身体の感覚や意識も希薄になる。 目の前のことを「感じられなくなる」のだ。 感じるが希薄になると、まるで世界は白黒になったよう 見ているし聞いているし味わっているのだけれど どこか味が薄い。旨味が沈殿

あじわう。 あじわう。 あじわう。

例えばここにストーブがある。 近くにいたら温かい。熱を感じる。 手をかざしてみる。あたたまる。 上に載せたやかんのシュンシュンと沸き立つ音もする。 だけどそれだけじゃない「なにか」を 目を閉じてより繊細に受け取ってみる。 少し離れたら寒いと思っていた場所からもほのかな熱は感じられるし やわらかさや丸さ、目には見えない火のジワジワジワジワ。。という熱エネルギーの波のようなもの、お湯が湧いてポコポコ弾ける圧のようなものも伝わってくる。 それを受け取ると同時に、冷えて縮こま

「感じること」に意味はあるの?

考えるな、感じろ。 多くの物事が効率化され、根拠や計画性などが重要視されてきた現代社会で こんなことを言われても多くの人が で?感じることでどうなるの? と言いたくなる。なるなる。 だって今までは、自分のためになることや、分かりやすく楽しみを感じられることばかりに時間を注いできたのだから。 わたし自身、毎日manakiで自分を感じる時間を取っているけれど 何か特別なことをしなきゃいけないわけじゃなく 特別な道具が必要なわけじゃなく ただ、「感じる」だけ。 こんな

だけど今日は、今までと逆のことも書こうと思う。

「どうしたら幸せな人生を歩めるの?」 「人に合わせるんじゃなく、自分を信じて人生を楽しむには、どうしたらいいの?」 ニュアンスの違いはあれど、わたしのようなセラピストのところにもこんな質問はバンバン飛んでくる。 答えがあるなら知りたいと思うよね。 12月から切り替わる「風の時代は」まさにそこが問われる時代。 外側の正解に合わせるのをやめて、自分の内側と対話すること 自分の感覚を感じること、信じること やりたいことをやり、やりたくないことをやめていくこと 自分を

【わたしをいとおしむ】 -こころ・からだ・くらしに寄り添う21日間-

「こころ」に寄り添い  「からだ」を慈しみ  「くらし」を抱きしめる わたしを いとおしむ オンラインサークル始めます。 ※Instagram鍵アカウントを用いたオンラインサークルです。 来たる2020年12月22日を境に 200年以上続いた「地の時代」から「風の時代」へ切り替わります。 2020年という年はその前触れとも言えるような大きな変化を実感し そして新しい時代への生き方を皆が模索している。わたし自身もまさにその最中です。 地の時代 → 物質・比較・競争・

言葉って、からだで読むんだ。

最近のわたしの中での最大の衝撃。 文章って、からだで読むんだ! 言葉って、からだで聞くんだ・・・!! 6月、久しぶりにゆっくりと自分のための時間を取りました。 やらなきゃいけないことよりも目の前の「今」をゆっくり味わう時間。 やりたかったけれど後回しにしてたことをする時間。 子供の頃から小説を読むのが大好きでした。 ありきたりな表現だけど、物語の世界にどっぷりと入り込む感覚が好きで。 なのに社会人になってから段々と、特に起業をしてからは本を読むと言えば実用書ばかり

「かんじる」 から始まる わたしの旅路 -note始めます-

はじめまして。くろかわさいこです。 好きなことが仕事になったらなぁと小さな一歩を踏み出した20代の頃からブログをはじめ、気がつけば13年も続けていました。 書くことが大好きです。 コロナ禍の自粛期間をきっかけに 「わたしはどんな生き方をしたいのだろう?」 「そもそも自分にとっての大切なモノってなんだろう?」 自分を振り返る静寂の時間をとり気づいたのは わたしにとっての人生のキーワードは「かんじる」こと。 noteではよりシンプルに深くまで、わたしの感覚を共有できたら