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3月レッスン2回目:基礎はやっぱりだいじ。

雨の一日で寒かった。
レッスン室は空調効いていて快適だけど、暑くなるから、私はいつもシャツ1枚に腕まくりでレッスンを受ける。課題は1曲5分くらいだけど切れ目がないので、尚更あっつい。
(課題よりオケ曲中心でいいって先生言うけど、最近は課題のほうが息抜きで弾きたくなるので結局弾く。)

ここのところ基本的なエチュードで注意を受けていたので、やれと言われたわけではないけれど自主練として練習始めにスケールを取り入れた。
長調13パターン、短調13パターン、和音26パターンを30分かけて弾く。
それから、曲を弾き始める。

そうしたら、何となく耳が正確な音程を掴めるようになったような。何より、左手が激しいポジション移動でもすんなり正しい音を捉えられるようになった。

そうして臨んだ今日のレッスン。
結構弾けたのではないかと(自分比)。
果たして先生のジャッジは…?

先生、机に片肘ついて譜面を睨むこと、しばし…
(私、ドキドキ…)

「・・・・しろ。」

は?

「ちゃんと、息、しろ。」

息、ですか?

ブレス、だよ。ブレス。
小節に全く切れ目ないけど、これだけ長いんだ、息をしないと最後までもたないだろ。
最後のカデンツァが息絶え絶えで迫力が半減だ、もったいない。

とのこと。
じゃあ、じゃあ、難しいアルペジオ部分は弾けてますか?見せ場のドッペル、カッコ良く弾けてますか?!

先生、
うん、うん、と二度頷き。

やったあー(((o(*゚▽゚*)o)))!!

それから、どこでブレス入れると自然に曲が流れるかを確認。
きっとこれで演奏に余裕が出ると思う。

帰り際、先生からチラシをもらった。

あ!アンサンブルゴーシュ!!
昔よく先生の隣で弾かせてもらったコンサート!

私のもう一人の先生が主催。
そのもう一人の先生は、今教わってる先生の師匠でもある。先生の先生。
(今教わってる先生は考えてみたら私と10とちょっとしか年が離れていない、まだ若いではないか😳)

え?ファイナル?!
ゴーシュやるって聞いてなかったし、最後だとも聞いてなかったよぅ!

師: だってキミ、オケで忙しいし。これ以上課題増やすのも気の毒だと思ってね。

えー!知ってたら、何を置いても参加したのにー(T ^ T)
え?5月の日曜?
オケ練と丸被り!どーするよ!?
今朝、オケ代表から「4月から毎週5時間合奏するぞー💪✨」と意気込みLINEがあったばかり(何その長丁場、学生オケじゃないんだから…😩)…

師: 最後だよ?もうT先生のゴーシュ聴けないよ?どーすんの?

センセのいじわる!
チェロトップに1日だけ欠席の許しを請います!