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RADWIMPSが全ての曲をサブスク解禁したらしいので聴いてみた


こんばんは、Sairiです。


RADWIMPSのメジャーデビュー以降にリリースした全作品が5月15日より各サブスクリプションサービスで配信開始されました。

私は今まで 新海誠監督の映画で使われていた「前前前世」「愛にできることはまだあるかい」、あとは最新曲の「新世界」、それと以前友達に薦められた「05410-(ん)」という曲くらいしかきちんと聴いたことがなかったのでサブスク解禁を機に色々と聴いてみることにしました。


二日かけて一通り聴いてみて思ったのは、「RADWIMPSって想像以上に幅が広い」ということ。


ロックでありながらも繊細なサウンド。これが三日前までのイメージだったのですが、「五月の蝿」を聴いた時、そのイメージは覆されました。

覆されたというよりは、私の頭の中にあるRADWIMPSのイメージを形成する要素が増えた、という感じです。

まず曲の出だしが

僕は君を許さないよ

何があっても許さないよ

ですからね(笑)


その後もとにかくグロテスクで刺激の強い言葉を淡々と歌っていくんです。

「愛にできることはまだあるかい」からは絶対に想像つかないような作品だったのでかなり衝撃を受けました。



今まではただただ爽やかなバンドという印象だったけれど、これは奥が深そうだぞ…と思ってた私はその後もRADWIMPSの曲を掘っていったのですが、

ツボだったのは2011年にリリースされた「絶体絶命」というアルバム。



特に気に入ったのは8曲目の「π」という曲。

その理由はサビの韻の踏み方が気持ちよかったからです。

上がったり 下がったり

そんなくり返しもうかったりぃ

ってなったりぃ 分かったり

分からないふりをしてみたり

行き当たりでばったり

のはずが予定通りだったり

もうガッカリ物語り

でもやっぱり良かったりしてる

ラッパーとかではなくてロックバンドだからできる韻の踏み方だなぁと個人的に思っています。


「π」はYouTubeから公式で出ていないので、同じく「絶体絶命の3曲目に収録されている「君と羊と青」を載せておきます。






今やサブスクリプションで聴けることって当たり前のように感じてしまいますが、全く当たり前のことではないですよね。

好きなアーティストや気になるアーティストのCDやアルバムを全部買うのは現実的に考えて厳しいので、気軽に曲が聴ける環境に感謝です。



Sairi








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