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ネガティブな感情と仲良しになろう

こんにちは、才能コーチング研究所の神崎です。

今日は、ネガティブな感情と仲良くなる大切さや秘訣についてお話しします。

「感情」というテーマで、様々な学びがありますが、その一つに「感情をコントロール」する学びやスキルがあります。
例えば、恐れや不安といったネガティブな感情を一時的に消し、ポジティブな感情をつくるといったものです。

「感情のコントロール」のスキルは、時と場合によって大変役立つスキルです。例えば、アスリートが試合前に不安を消して自信の状態をつくったり、
営業マンであれば、ポジティブな感情になることで行動力がアップしたりします。

一方、「感情のコントロール」のスキルは、その時の感情を一時的に変えることはできますが、常にそれを使い続け、無理に自分の感情をコントロールすることが習慣になってしまうと、だんだん苦しくなってしまいます。

持続的な幸せや豊さを求めている方にとっては、「感情をコントロール」するのではなく「感情と良い関係性」を築くことが大切になります。

「感情をコントロール」するより、「良い関係性」をつくる

心理学で感情のことをインナーチャイルド(心の中の子供)と呼んだりすることもありますが、自分と感情との関係性について、対人関係のように考えてみましょう。

例えば親子の関係であれば、子供に対して、うまくいったとき、調子が良い時だけ受け入れて、泣いたり、わがままを言う時は、コントロールして「ダメだお前は!調子良くしろ!」と言い続けているとします。

とても、良い関係性は築けません。また、会社の上司や部下の関係性においても、コントロールのマネジメントをされていたら、良い会社やチームをつくることはできません。

常にピリピリしていて、殺伐とした雰囲気・・・。感情のコントロールをし続けると、多くの場合、このような状況が心の中で起きてしまいます。
そして、心の中で起きていることが、身近な人間関係に投影されることで、様々な問題が生じたりしてしまいます。

ネガティブな感情に寄り添い、仲良しになるには??

では、ネガティブな感情と仲良しになるコツをご紹介します。とてもシンプルなのでぜひやってみてください。

ネガティブな感情が起きた時、例えば、「怒り」「悲しみ」「イライラ」など感じている感情に対して、それを否定するのではなく「どうしたの?」と優しく話を聞いてあげましょう。

ネガティブな感情は、必ず自分に対してメッセージを発してます。例えば、「怖いよ〜」「実は寂しいんだよ〜」「不安なんだよ〜」と言ったように。

そういう気持ちを否定するのではなく、「そうだよね、わかるよ。」とその感情に対して寄り添って、優しい言葉をかけてあげてください。

感情をコントロールしようとするのでなく、こんなふうにネガティブな感情もそのまま受け入れることを続けていくと、自分の感情と良い関係性を築いていくことができます。

そして、自分の内面との良い関係を築くことができれば、自分の外側の他人とも良い人間関係を築くことができます。

また、どんな自分も「そのままでOK」として、優しく受け入れることによって、自己肯定感が高まり、人生の様々なことが好転していきます。

さらに、夢や願望など自分が本当にやりたいことも、内面の自分との対話を通して明確になっていきます。

感情を無視したり、コントロールするのではなく、自分の感情と良い関係性を築くことで自分の本当の想いに気づけるようになっていくのです。

まさに、ネガティブな感情と仲良しになることは、「自分らしく生きる」入り口なのです。

『ネガティブな感情と仲良しになるために、今日あなたは自分に対して、どんな風に接したいですか??』

今日も読んでいただきありがとうございます^ ^

この記事は、下のYoutube動画の内容を補足し文章化したものです。ご興味のある方は、ぜひ動画もチェックしてみてください。

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