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ホストとキャバクラ行き比べたら新しいことがわかった

先日、こちらの記事でホストクラブに行ってきたレビューを上げました。

この時とにかく楽しかったんですが本来の楽しみ方ではないということで、どうせならホストクラブとキャバクラ行き比べてしっかり比較しようとなりました。

まずはホストクラブへ

まずはホストクラブの初回に行こうとなりました。
今回訪問したのはSNSで一番暖かい対応いただいたKG -PRODUCEグループさんの中で一番大きい店舗であるHARLEM総本店です。
年齢層高めで落ち着いたお店とのことで選びました。

今回同行者が男性のため、男性が本指名をしてさいのすはその枝(一緒に来たお客様)として入店しました。
同行者さんが指名したのはヒカルのGO!さん。

柔らかい声と物腰、落ち着いた喋り方の素敵な方でした。
マスクされてたのは整形DT中だったんですね、でもそんなこと感じさせないすごいイケメンでした。

前回同様入店前に身分証明書を提示して年齢確認されます。これはどこも一緒ですね。
フロアに入ると黒と青を基調にした落ち着いたシック内装、中央に人が集まってる場所があるなーと思ったらバーカウンターがありました。
HARLEMさんは本格的なバーカウンターがあって、お願いするとバーテンダーがカクテルを色々作ってくれるそうです。
さいのすは初回なので鏡月のジャスミン茶割りをガブガブ飲んでました。

初回スタート

アルバムの写真からついてほしい人を2人選ぶと初回スタート。
今回写真指名のうち1人はランク上位のホストさんを選ぼうと思っていたので、YouTubeで存じ上げていた星咲大夜さんを選びました。
もう一人どうしようかなーとアルバムを見ていたら、以前歌舞伎町を歩いていた時に見かけて何となく顔が目に焼き付いていた人がいたため、あまりの運命力に指名させていただきました。

知識として、初回で行くと5〜6分でホストさんが入れ替わり立ち替わりついてくれる、というのは知っていましたが思った以上に入れ替わり立ち替わりでした。
でもみんなノウハウを身につけているというか、その数分の中でアピールするフックを持っていてどなたともスムーズにお話できた気がします。
一人一人名刺もいただいたし、皆さん会話のフックをはっきり覚えていたのはノウハウだなあと思いました。
お若い方で自衛隊の揚陸部隊出身という方がなかなかパンチがありました。また皆さんアラサーが多く、サラリーマンや社会人経験ある方が多いせいか落ち着いたおしゃべりができて、またそれは前職大変だったでしょう…みたいなあるあるトークに花が咲きました。
とはいえそれでも一人6分というのは非常に短く、もう少しお話ししてみたい…!という方がたくさんでした。

ホストクラブの初回では一番気に入った人を一人指名することで「送り」というお見送りの指定ができます。
また「送り」のホストさんが今後その店に行った時の指名ホストさんとなります。
さいのすはそんなに面食いではないのですが、以前街中で目を引いたことと、おしゃべりしていてポジティブで柔らかい喋り方が心地よかったのでゆうくさんに送りをお願いしました。
聞けばもうすぐホストを上がられるそうで普段初回にはつかないとのこと。いろんな偶然が重なってお話しできたのがとても面白かったです。
辞められる前にお金があればご挨拶に行きたいなあと思いました。
そんなわけでホスト初回60分びっちり楽しませていただきました。

次はキャバクラへ

ここでもう一人メンバー追加して、次のお目当てのキャバクラへ。
美人茶屋新宿に行きました。

エレベーターが開くと黒人のデカいセキュリティがいてウワッってなったけどすぐに女性の黒服さんが来てシステム諸々説明してくれました。
メルマガに登録すると吉四六1本サービスしてもらえるとのことだったのでホイホイ登録して中へ。
女性はウェルカムスイーツ出してくださいました。ラッキー!
店内は赤を基調としたちょっと和風を感じる豪奢な空間でした。ホストが青黒基調なのに対してキャバクラが赤基調なのは何だか対比を感じます。

キャバクラ初回スタート

ホストと違ってキャバクラは1人15分ほどゆったり着いてくれますが、指名しない限り誰が来るかはわかりません。
5人ほどご一緒しましたが、ホストよりも個人戦の勢いが強く、女の子と話し始めると本当にその子とだけ喋る感じになります。
このため話が面白い子と巡り合うととても面白い反面、噛み合わない子の場合はなかなか何喋るか迷う形。
女の子もキャラクターにフックを持っている子といない子の差が激しい感じでしたがこれは恐らくメインターゲットがどちらかというと自分が喋りたい人が多いからだと思います。
一方、さすが新宿女の子のレベルは抜群に高く、隣に座る子みんなモデルかアイドルかという顔立ちでドキドキしてしまいました。
個人的に兎月みさちゃんという子が20歳なのに自己プロデュース力が高くプロ意識も高いのにあけすけでちょっとセクシーで酒焼けしたハスキーな声がまさに小悪魔って感じでめちゃくちゃよかったのでお薦めしておきます。
同行者2人もそれぞれ楽しんでいたようでとてもよかったです。

ホストクラブとキャバクラの差

今回連続で2軒ハシゴした訳ですがやはり明確に差がありました。以下自分の雑感です。

ホストクラブについて

ホストクラブについては、一定のノウハウとして「接客のベース」を教育しており、それが行き届いているように感じました。
例えばお客さんの職業を聞かない、相手が話しているのを遮らない、5分以内で終わる会話のフックを作る、などなど。
特に今回行ったHARLEMさんは比較的ホストさんの年齢も高めだったためか、一定の素養のある方が多く、この単語わかるかな?みたいなストレスが非常に少なかったです。
また、恐らく人を見てきちんと対応してくれているためこちらが乗らないノリは早めに引っ込めてくれるというところもありました。
合わないノリで話すのはなかなか骨が折れるものですが、この辺りも従業員教育がされている気がします。
そもそもホストクラブは割と高い年齢まで現役で居られる上、セカンドキャリアのプランも豊富で、店舗スタッフなども元々ホストの方が多いため店を上げて売上を作る意識が強いのかなと思いました。

キャバクラについて

反面、キャバクラは完全に個対個の世界でした。
ホストが複数人で話すこともあったのに対してキャバクラは完全に1対1に分けられますし、一人当たりの時間も15分ほどとゆったりしています。
先ほどあげたみさちゃんなど面白いな!という子もいたのですが正直あまりにも共通話題がなく会話の持っていき方に困る子もいました。
この点について、キャバクラは基本接客を受ける側がガツガツ喋るのが前提で、どちらかというと会話の片側通行であることを理解せずに喋っていたのも敗因の一つだと思います。
また、ホストが同性にも比較的手厚く接客していたのに対し、キャバクラは同性にはあんまり慣れてないのかな…という感じはありました。
もちろん20歳そこそこの女の子がそこまで行き届かせるのもどだい無理な話な訳ですが、その辺店が大味で女の子に完全に任せてしまっているように感じました。
これは先ほどのセカンドキャリアの話にも通じるんですが、店を上げて目標設定してあげて、クリアする喜びを与えて…というホストの世界と、箱と装飾品を用意してあげてそこに花(女性)を添える…というキャバクラの世界の根本的な性質の差があるように感じました。

未来へ

いろいろ書きましたがどちらも良いところがあり合う合わないはあります。
話し合うとか相手にも喋って欲しいならホストクラブの方が面白いでしょうし、とにかく自分の話をしたいのならキャバクラがいいと思います。
シーンに合わせて選ぶのが大切なのだろうな…
あと歌舞伎町はやっぱりみんな顔が良かったので、顔の良さを求めるならやはり大きな歓楽街に行く方がいいように思いました。
HARLEMさん、美人茶屋さん、本当にありがとうございました。
また機会があれば是非お邪魔させていただきます。

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