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【自分の小さな「箱」から脱出する方法】自分への裏切りはなんとかせねば!!


ケンカしたのはもしかして私のせいだった!?


夏になると毎回帰省をしている。
いつもだいたい1週間くらい滞在しているのだが、今回は留学に行く前スペシャルで2週間ちょっと居た。

家族自体は仲がいいのだが、本当に1週間でもよくケンカすることが多くて、今回は2週間だから絶対もっとケンカするかもって思いながら実家に向かった。

だけど2週間振り返ったら、確かにちょっとしたケンカはあったかもしれないけど、ずっと心地よかった。

これはもちろん家族も年齢を重ねたこともあるのだけれども、
私の中でも少し工夫したことがあったからだと思う。
(自分で言っちゃうけど)

それは、『自分の小さな「箱」から脱出する方法』から
インプットしてアウトプットしたものなので、ここで紹介します。

自分への裏切り


私、自分のことを裏切ったり、嘘つくのが嫌なんです。

自分で決めた約束や目標は守りたいし、達成したいし、
自分の心と身体が一致することをしたいし、
自分の心と自分が話す言葉、書く言葉も一致させたい。

だけど周りの人と自分を向き合わせて考えたときに、
全然自分を裏切っていたなぁと。

ここでの自分への裏切りについて著者はこう言っています。

自分が他の人のためにすべきだと感じたことに背く行動を、自分への裏切りと呼ぶ。

さらに
自分への裏切りをしたあとにその行為を正当化してしまう。そして相手を責めてしまう、というもの。

いやぁこんなこと沢山あったかも。とくに家族に対しては自分の甘えが全開で、と思いました。

例えば今までの帰省は、私はあるいみお客さんだから、みんなに歓迎されたいし、別に家事とかも積極的にやらなくてもいいか~なんて考えてて。
結局家事はやったんですけど、なんで私がやらなあかんねん!みたいな気持ちで、ちょっと思っていた節もあって。だからやって当たり前みたいな態度を家族にされると、え?ありがとうって言ってほしかった。とか思ったり。
(未熟で恥ずかしいです)

だけどこの本を読んだ直後、とりあえず家族がやってくれたら喜びそうなことを自分が気づけた範囲でやろうって思って

紙ごみの日の前日に乾燥させた牛乳パックを開いたり、
部屋を掃除したり、
家事もしたり、
妹の勉強の計画を一緒に立てたり、

とにかく気付いたことは全て。

いままでの帰省よりやっていることが多いのにも関わらず、
全く苦にならないし、
むしろ全然なんか楽しいし、気分がいいし、
それを家族から喜ばれちゃったりしたら
もう大喜びで。

そういえばとっても心地いいなって。

帰省するときになんで今回の帰省こんなに心地よさを感じたんだろうって振り返ってたら、あの本のおかげじゃん!と。

帰省の序盤に読んだせいか、その本を読んだことを忘れていて、、笑

でもそれぐらい私の中では
自分を裏切らないことが当たり前になっていたことなのかなって。

これってなにがいいかって、
自分を裏切らないことで、相手にイラってすることが減ったってことだと思うんです。

自分を裏切るってことは裏切った自分を正当化することだから。
正当化して相手を責めるってことだから。(先ほどの繰り返し)

正直自分って
相手のニーズをすぐ把握することができるところがあって。
けど把握するのと、実際にそのニーズに沿った行動はできるかは本当に別で。

ニーズを把握することができても、
やるに越したことはないことでも、

そういうのめんどくさいなぁ
今は他のことをしたい

って思うことがあるから。

ちょっとそこは改善するところがあるなぁ、と。

そして今回は家族にできたことを、
もっと周りにいる大切な人にできたらなあ
って思う。



*無意識に自分のことが好きだから、
”自分への裏切り”とか言われちゃうと、
えーーー!自分を裏切る行為なら、なんとかしなければ!
っていう単純な考えで行動に移しました。

人のためとかではないあたり、、、汗
でもいいきっかけになったかなと。

ちょうどいいタイミングで本を紹介してくださった方、
ありがとうございます!!
とても良かったです!!





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