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企画具現化の秘訣は企画への愛を捨てること⁉︎

皆様、2023年も大変お世話になりまして誠にありがとうございました!本年もよろしくお願いいたします。

2023年は「芽吹き」の年

昨年を一言で言いますと、これ。
数年に渡って「ああだこうだ」とやっていた企画が複数ありまして、それらが何故か一斉に芽吹いた年でした。
もちろん、成功に向かってこれから成長をさせていかねばならないのですが、まずは世に出たことによって周りの人や世の中に対して圧倒的にお話をしやすくなりました。
お世話になった方々に本当に感謝です。
具体的にいくつか挙げてみますと…
・50代以上のわくわく時間創造プロジェクト「Golden Time Age CLUB」
・複合的SDGs体験学習施設「Chu’s Field」
・スターと一緒に社会貢献活動「コングラッチェール」
・美容師&美容男子のビューティバトル「ムル男コンテスト」

などなど。
前述のようにどれも企画を立てたのはコロナ禍前。
コロナ禍前から色々とトライしていたものもあれば、企画立案した途端にコロナ禍になってしまい、進行が停滞してしまったものもあります。
まだ芽吹いただけなので、これからしっかりと成長させないと偉そうなことは言えないのですが、これらのことを通して気づいたことをちょっと書いてみたいと思います。

「執念」と「固執」は違う

企画は数年前に作ったと書きましたが、どの企画も実際に芽吹いた形は立案時の内容と変化しています。
他の方はどうかはわかりませんが、私の場合、企画を思いついて最初の企画書を仕上げた時にいつも「完璧だな、ふふふ、見えた」と思うのです。
が、実は全く見えていないのですよ、実際は。
進めていくと気付くわけです、それに。
そこで大切なのは、その気付きに素直に従って、内容をアップデートをしていくことです。
自分が最初に思いついた「形」にこだわることなく。
そこには、場合によっては迷走が伴うこともありますが、それを恐れずに(出来れば周りへのケアもしながら笑)。
自分の頭の中に生まれたアイデアはそう簡単には他人とシェアが出来ませんから、それを形にするには「執念」が必要です。
でも、それには「柔軟性」が不可欠なのです。

企画者は「パブリックサーバント」なのだ

仕事でオーダーされて企画を作る場合を除くと、ぶっちゃけ誰も私に「企画を作って欲しい」などとは思っていないわけです。
でも、全くそんなことは関係なく、企画を作るわけです、わくわくしながら。
まあ、コーヒー代くらいしかかかりませんから、良い趣味です。笑
それはさておき、企画を作るとそれを形にしたくなります。
しかし、その時のスタンスがとても重要なのだ、ということに気付きました、昨年。
それは、「自分の企画を形にする」のではなく「○○の為にこの企画を形にする」というスタンスを持つということです。
企画者にとって企画は一つの作品ですから、そこにはどうしても「愛」が生じます。
そうすると、どうしても発案者である自分や企画そのものを軸に考えてしまいがちです(少なくとも私はそうでした)。
が、その企画は具体的な「誰か」を幸せにするために生まれたのです(少なくとも私の企画はそう)。
そこに気付く、そのスタンスを持つ。
ある意味、「企画に対する愛を捨てる」
そうすると、企画のチューニングの仕方や提案の仕方がとてもクリアになります。
前述の企画はどれも、その気付きのターニングポイントがありました。
 
誰に望まれているわけでもないのに、勝手に「○○な人を◇◇な感じで幸せにしたい」と思って企画を作り実現に向けて動く。
まあ、お節介ですね。笑
でも、そんなソーシャルお節介?をこれからも続けていきたいと思います。

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