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面白い!「スナイパー時村正義の働き方改革」

先日たまたま「Amazon Prime Video」を開いたら、これまた、たまたま目に飛び込んできたドラマがありました。
タイトルは「スナイパー時村正義の働き方改革」。
タイトルに釣られてタップしてみると、2020年3月の深夜にCBCテレビにてオンエアされたドラマ。
全3話。
当時のオンエアはCBCテレビのみですので、観られた視聴者は愛知、三重、岐阜の方のみ。
そのまま吸い込まれるように?観始めてしまいましたが、これが、面白い!上記3エリアの方しか観られないなんて、勿体ない!
動画配信プラットフォーム・バンザイです。

働き方改革を迫られる凄腕スナイパー

主人公の時村正義は、超職人タイプの凄腕スナイパー。
故に、まさに仕事人間。
実績がピカイチなら月の残業は150時間を超え、労働時間もダントツ1位。
そんな彼のところにやってきたのが人事部の早川カオリ。
彼女が彼に告げたのは、
「これからは勤務時間は17時までで残業NG」
「休日出勤NG」
「昼休みはきちんと取ること」
などなど、まさに働き方改革に登場する定番ワード。
仕事職人らしく「そんなんじゃ、世界の平和は守れねえ」という時村に対して、「これからは仕事の効率を上げて残業ゼロで世界の平和を守ってください」とピシャリ。
果たして、働き方改革をしながら世界の平和を守ることが出来るのか?それについては、ぜひ実際にご覧になって確かめてみてください!

「設定」こそがストーリーの畑

ドラマそのものがとても面白いのですが、とにかく、今回、素晴らしい!と思ったのは「設定」です。
「スナイパー✖️働き方改革」
この設定が素晴らしいです。
ちなみに、このドラマのキャッチは「働き方ハードボイルドコメディ」。
なかなか思いつかないですよ、この設定。
思いついた時、「わっ!はっ!」と一気に全身の血液の温度が上がったんじゃないかなー。
動画配信プラットフォームの登場で、昔のテレビと映画しかなかった時代とは比べ物にならないくらい「ドラマ」の需要が増えています。
ドラマを撮るにはストーリーを作らねばならないですが、そのストーリーを作る・生まれる土壌となるのが「設定」です。
もちろん、設定が良ければ、面白いドラマが必ず生まれるわけではなく、脚本、演出、出演者など色々な要素の総合力なのですが、そのためにも、その礎となる「設定」がとても大事だと思います。

「設定」を創る脳と「ストーリー」を創る脳は別物⁉︎

コロナ期の暇な時期に人生で初めて「物語」的なものをつらつらと書いてみたのですが、これで私、ストーリー創作の才能はないな、と確信しました。ただ、設定はそこそこ面白いものが創れたんじゃないかな?なんて密かに思っていまして(あくまで自分に甘い自己評価)。
ストーリー創りの才能のある方で、もし、設定にお困りの方がいらっしゃったら、ぜひ、私の創った設定を使ってみていただけると嬉しいです!笑 

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