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IPビジネスパラダイス⁈「東京おもちゃショー2023」に行って来ました!

「東京おもちゃショー」に行って来ました。
場所は東京ビッグサイト。
コロナ禍で一度中断となり、昨年は復活したもののバイヤーズデーのみで、今年がコロナ禍後初の一般公開とのこと。
以前は無料だったそうですが、今回は大人(中学生以上)は1,500円の入場料を設定したので、関係者の中には集客を心配されていた方もいたそうです。
が、関係者の方と11時に待ち合わせという約束をして、11時ちょっと前にビッグサイトに到着したのですが、なんじゃこりゃ〜!!!!!というほどの人人人。
入場するまで1時間以上かかりました。
みんな、楽しみにしていたんですね。

子供と永遠の子供が大集合!で熱気ムンムン

「おもちゃショー」ということで、小学生くらいの男の子・女の子がいっぱい。
なのは当然ですが、ベビーカーの中で寝ている子の顔を見ると、どう考えても、このイベントを楽しめる年齢になっていないだろ⁈というファミリーが結構たくさん。
そういう家族は、なぜかお父さんが饒舌に熱くおもちゃのことを語っています。
つまり、お父さんが来たかったのね!ということです。
勿論、お父さんと息子さん、お母さんと娘さんが、熱くおもちゃの話をしている、という光景もたくさん。
ココロの熱量を高め、グッドコミュニケーションを生み出す―――
そんな力がおもちゃにはあるな、と改めて思いました。
 

逆ライツビジネス⁈の金字塔“トランスフォーマー“

会場に入りましたら、まずは、日本テレビ時代から親しくさせていただいているタカラトミーさんのブースに。
ブース、デカい!
その中では、「トランスフォーマー」の映像・ステージイベントが展開されているよう。
見たいな、と思ったら、ズラーっとここでも行列が。
「50分以上待ち」表示。。。
泣く泣く諦めました。
ちなみに、トランスフォーマーの映画新作は8月公開です。
この「トランスフォーマー」、ライツビジネスにおいてとても面白い展開をしています。
多くのライツビジネスが、「コンテンツ→プロダクト」という流れをとるものですが、こちらは、タカラトミーの玩具としての「トランスフォーマー」が存在して、その後映画が作られたのです。
つまり、「プロダクト→コンテンツ」という流れ
コンテンツがヒットすることでますますプロダクトのブランド価値と売上は上がっていく、というわけです。

「コロコロコミック」は“コンテンツ×プロダクト“

今回の「おもちゃショー」の会場の一角に、ドドーンとエリアを作っていたのが「コロコロコミック」。
そこには、カードゲーム「デュエル・マスターズ」に、バトル玩具「ベイブレード」などなどよく知ったタイトルのブースが、これまたドドドーンと。
こちらはコンテンツとプロダクトがチームを組んで、共に成長してきたというもの。
このスタイル、メディアビジネスを展開する会社にはとても参考になるなと思います。
 
すごい人混みにびっくりはしましたが、ライツビジネスの基本をしっかりと勉強し、世の中の熱いニーズをココロから改めて感じることが出来る良い機会でした。

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