車椅子の出歩き方

本日はYahoo!ニュースから引用。
「またこんな事故が起きてしまったか…」という印象です。

私も電動車椅子を導入してからというものの、決まった踏切2カ所くらいですが、踏切を1人で渡ることがあります。
気持ちとしては、常に命懸け。長めの踏切に関しては、渡っている途中(割と渡りはじめたばかり)で警報が鳴り遮断機が降り始め、元の場所に退避したことが2回あります。
電動車椅子を導入してから2年近く経つと記憶していますが、踏切や舗装されていない道路に関しては『慣れる』という感覚がありません。
以前の記事で通常動くのすら気が抜けないという話は書きましたが、更に神経質度が増します。

「それだったら1人で外出するな」という意見も多数拝見いたしましたが、逐一の外出全てに介助者をつけることは難しく、私自身も1人で行きたいときもあります。
そして、1人で外出できないことは障がい者の自立に繋がらないのでは?とも思います。
また、「踏切を渡るな」という意見もありましたが、踏切を避けてばかりでは行かれない道もあります。

踏切に関しては、個人的には“車椅子の敵”とも言えるくらい大変なので、高架化、地下化、なんとかして電車の形状を変える等して、対策をしていただきたいのが本音です。

近く単独で夜の外出を計画していますが、今回の事故が19時頃に起きたらしいことから、正直、まだ悩んでいます。(一応踏切は通らずに済むルートで計画はしていますが…)
「夜に1人で外出できるようになりたい」と思いつつ、不安にも思うこの頃です。

周りの人が気がついてすぐに停車ボタンを押しても、『電車はすぐには止まれません』から私たち車椅子ユーザーは決して気を抜かずに踏切は渡らないといけませんね。
事例が多発しているので、対策される日が待ち遠しいです。

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