ポーランド男子代表チームのゲームモデルとプレー原則について
面白すぎるぞ。ネーションズ・リーグ。
どのチームも個性的なプレーヤーが揃っていて、その国らしさというものを感じるのではあるが、特にポーランド男子代表チームにはゲームモデルとプレー原則の存在を強く意識させられる。
サッカー界では、チームとしてゲームモデル・プレー原則を設定して戦うというのが当たり前になり、ゲームモデルの作り方に関する書籍や雑誌が日本でも当たり前のように出回っている。そして、トップチームのゲームモデルが図で表現されていたり、言語化されていたりする。
いつかバレーボール界でもゲームモデルやプレー原則について議論がなされるのが当たり前になる日がやってくることを祈ってはいるのだが、祈っているだけでは事は進まない。そこであることを思いついた。バレーボールフリークである私の独断と偏見によってポーランド男子代表チームのゲームモデルとプレー原則を勝手に記述してみるという企画である。
ゲームモデル
さて、ゲームモデルと聞いてそれとなくイメージはできると思うが、もう少し掘り下げてみよう。ゲームモデルという言葉が最も当たり前に使われているスポーツは先述した通りサッカーである。その歴史は古く約40年前まで遡るそうだ。ゲームモデル発祥の地はポルトガルである。ポルト大学のビトール・フラーデ教授によって提唱されたものだ。
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