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フルマラソンに参加する理由を振り返ってみたよ…て話

こんばんは。


休日の恒例。
今日の早朝ランニングは山道含めた10キロ走。
朝5時に起床し、準備でき次第家を出ます。


住んでいる場所は平地なので。
そこからウォーミングアップしながら、徐々に山に登っていく感じです。

写真のクオリティは…

林道を抜けていき、坂を登り切ると景色がひらけます。

いつもは必死で景色なんてろくに見てません

今回、ある方の記事を先週、今週と読ませて頂き、走ることについて少し真面目に考えてしまいました。


いわゆるワーママである私。
仕事の日の朝に走る根性も時間もありません。
家事をしてから仕事に出るのが精一杯。


夕方も仕事を終え、帰宅してからもまず家事。
家事が終わる頃には疲れ切ってしまい、そこから走るという根性もありません。


それでも。
疫病に影響される世の中ではない頃は、1年に1回フルマラソンに参加するために、なんとか時間を作り、月間走行距離をのばす努力をしていました。タイムをのばす努力もしていたと思います。


この3年、疫病感染の可能性を考え、フルマラソンにエントリーしませんでした。
「出ないんだから頑張っても仕方ないし」
私の正直な気持ちです。
この気持ちはダイレクトに走る能力に影響が出ています。自分でも今の私は完走は無理だと思います。


ベストタイム4時間28分。
このタイムの更新すら無理かもしれません。


今回冒頭に書いた、ある方の記事は、ウルトラマラソンに出走したという記事でした。
ウルトラマラソンとは、100kmマラソンです。


その方のマラソンに対する気持ちや、お子さんとの約束。そんな記事を読んでフルマラソンに対する過去の自分の気持ちを思い出しました。


マラソンはいくら一緒に走る仲間がいても、孤独なスポーツです。
私もほぼめがね氏と参加しますが、だからといって併走するだけです。どれだけ辛くても、どれだけ脚が痛くても、ゴールするためには、自分の脚でゴールしないといけません。


42.195km。
何度ゴールしても、その感動は私の人生において、娘を出産したときの感動の次に素晴らしいものです。


初めてフルマラソンに出たとき。
娘に完走メダルを渡すと、娘は
「ママ、すごいカッコいい」
そう言ってくれました。


大会に出る日は、まだ寝ている娘を家に残し、私とめがね氏で家を出ます。
私達が大会に参加し始めた頃、まだ小学生だった娘ですが、1人で起床し、支度をし、電車に乗り現地に来てくれました。
コース中、色んな所で1人電車を乗り継ぎながら待ちぶせして応援してくれます。


娘が待っていてくれる。
このおかげで、私はいつも完走できるんだと思っています。


今回、秋から春にかけてのマラソン大会エントリーをしないことに決めた私達。
来年、娘の進路が希望通り叶えば、しばらく会えなくなります。
フルマラソンに応援きてくれないんだな…
そんなことをふと考えました。


きっと、今、私が人に自慢できるところはフルマラソンを完走できることだけなので。
走ることはやめないと思います。


だから、またいつか、娘がゴールで待ってくれている感動を味わえるよう、これからも完走できる身体をつくろう。
そんな風に、走ることについてまじめに考える初秋の休日でした。


こんなことを考えるきっかけになった、その方の記事に感謝しています。
了承を得ていないので記事紹介は遠慮しておこうと思いました。


この記事が届けばいいな。
そう思っている私です。


今日もお読み頂きありがとうございました。

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