そこまで先取りしなくても

こんばんは。

このところ花冷えの日が続きますね。

服装の選択が難しい季節です。

今日、職場に来客がありました。

私の職場で扱っている商品は福祉用具なので、ほとんどは営業担当がお客さま宅で決定するので、来店でお客さまが用品を選んで購入ということはないのですが、急いで欲しい商品があるとのことで来店購入して頂くことになりました。

まず先に、昨日お電話くれたであろう、見るからに上品な70代ぐらいの女性が事務所に入って来られました。

私は商品を展示している場所に案内し、接客は社長に任せて事務仕事を続けました。

少しするとお連れ様であろう男性が入ってきたので、ご案内しようと近づいたのですが・・・

遠目に見るその男性の服装になんだか違和感があるのです。少し近眼のある私。

「いやいや。そんなはずが」

近づけば近づくほどに確証されていく事実。

「袖なしダウンから出とる腕、素肌やないかーい！」

そう。そのお連れ様は、ノースリーブにノースリーブのダウンジャケットという出立ちで登場したのです。

今日のような花冷えの日に、まさかのノースリーブ。暖をとるため上着にノースリーブダウンジャケットをチョイスし羽織るという・・・

なかなかのパンチ力に少々の目眩をおぼえましたが、当の本人は至って平常。

なのに私がたじろぐのも失礼にあたるので、平常心を保ち、商品購入後、その男性に領収書をお渡ししました。

そこは土足禁止ゾーンです。というゾーンまで土足で入って来られましたが、そこも平常心でやりすごしました。

お帰りになったあと、社長に「ノースリーブでしたね」というと、社長は「ほんまやな」とこれまた驚く風でもなく返事がかえってきました。

驚く私がおかしいのか？なんて思ってしまいました。

先取りも

そこまでいったら

変人や

今日は5・7・5で〆させて頂きます。

読んで頂きありがとうございました。