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ベトナムで「ピンクや紫を着る」意味。

■最近のベトナムNEWS(2023年08月23日付)、「ベトナムのアパレル企業のブランド『SIXDO』代表とデザイナー・クオン氏は9月NYファッション・ウィークで新作を発表」。
・アセアン諸国でも特にベトナムはユニクロ等の日系アパレル企業が進出し注目されている市場だ。
・「日本で売れる商品だからベトナムでも売れる」、とそう話は簡単でない。

■例えば、シルエットを工夫する無地のワンピースが日本で好まれ、ベトナムではワンピースに『花のコサージュ』を添える事で売れる。
・しかし日本では着ていく場所を限定し中々売れないだろう。
・また色合いも大切で国旗の赤色黄色は祝い事に纏うドレスやアオザイに用いられる事が多い。

■男性向けのアパレルでピンク色や紫色を見つけることは難しい、これらの色を着る事は「『男性が好き』というアピール色」が理由らしい。
・以前、私がピンク色のTシャツを着ると仲間のベトナム男性陣がニタニタし「その色を着る意味を知っているのか」、と教えてくれた。
・それ以来着る回数は減ったが大好きな色なのでたまに着て外出する。
・しかし、男性に声を掛けられたり、お茶に誘われた、というエピソードは今のところない。

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