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今が始まり単に今があり続ける

今が始まり
単に今があり続ける

〜デビッドボウイと日本〜

デビッドボウイって知ってますか
イギリスのミュージシャンで
残念ながら近年亡くなりました。

この人のドキュメンタリーを
先日みました

意外にも、日本の文化に興味を持ち何度も京都に来てたそうです

その原点はずっと以前
デビッドボウイが音楽に進む前に
チベット僧に出逢い
仏教を志していた事があり、そこにさかのぼることが出来るようです

仏教の道に入りたいと言うデビッドボウイに
彼の音楽の才能に気づいた
僧侶は音楽の道を進むのがあなたの性(さが)と諭したそうです

音楽の道に入っても
デビッドボウイは
物質的なものよりも
精神的なものに価値観を感じたそうです

そんな中
イギリスで成功していたデビッドボウイは
まだ世界的には無名な山本寛斎の衣装にロンドンで出逢い
その衣装をまとい
アメリカに向かったそうです

アメリカで成功を収めたデビッドボウイの想いは
いつしか日本の文化に向かって行きます

そして何度も京都にやって来たそうです

京都で何を感じそしてそれをどのようにして
彼の世界観に昇華させて行ったのでしょうか

みていてとても興味深々でした

ドキュメンタリーの中で
デビッドと知己の僧侶が禅を語っています

自由を得ること
死ぬ事からの自由
生と死は互いに相反して矛盾している
その矛盾を超える
一つにこだわらない
そこに空っぽになったものが生まれる
その空
そこに全てが出てくる
日に新たな死、そして再生
いわば
昨日の自分が常に死にそして新たに生まれてくる

今が始まり
単に今があり続けると

高校生の頃、ちょっとデビットボウイを
聴いてた時期があるのですが

その世界観が哲学的で
どこか惹かれるところがあり
ずっと気になっていましたが、
このドキュメンタリーをみて
いろんなことに気付きました。

僧侶の言葉はわかるようでわかりませんが
もうじき朝です(眠い)
久々に夜更かししました。

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