1つだけ

次男は僕に似ている。僕に似て変わっている。この子変わってるなーと思うのは特に朝食だ。同じ物を毎日食べる。最初は目玉焼きだった。目玉焼きをご飯にのせて醤油をちょろっとかけて食べる目玉焼き丼。これを毎日、毎日3週間くらい続く。次はチーズパン。パンにチーズをのせて焼くだけ。「目玉焼きもできるしチーズパンもできるしおにぎりもできるよ」と聞くけどチーズパンが2週間ほど続く。その次はお餅。醤油に砂糖に海苔。これがまた続く。2週間くらい続いた後、きな粉餅もできるよって聞くとそこからはきな粉餅にかわった。きな粉餅期は短く1週間くらいで終わった。次はおにぎり。何も入れない塩おにぎりが彼のリクエストだ。塩おにぎり期は長かった3週間以上あったと思う。前日のご飯さえ残っていれば作れるので楽といえば楽だけど作るこっちは面白味がない。作るのに飽きた僕がある朝、焼きおにぎりもできるよって言ってみた。そこからは毎朝なに食べる？って聞いたら「焼きおにぎり。」になった。毎朝作るので焼きおにぎりはそこらの居酒屋さんより上手に作れるようになった。それだけではちょっとと思うので胡瓜の浅漬も漬けてだすようにした。数少ない彼らの好きな野菜のひとつ胡瓜。これは気に入ったようで文句いわずに食べている。今朝はたまたまミスタードーナッツがあったのでドーナッツと牛乳を朝食にしていた。明日は「目玉焼きとチーズパンとお餅とおにぎりと焼きおにぎりとできるけどなに食べる?」って聞いてみようと思う。きっと答えは

ドーナッツだ（笑）