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フィリピン留学・TOEIC・英語学習について

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フィリピン留学を活用した英語(TOEIC)学習法を中心に、広く「英語学習」についての自分の投稿をまとめていきます。
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記事一覧

https://note.com/designessence/n/ne0b6350bc601 記事紹介。ぼくは英語早期教育に賛成だが、日本語運用能力の向上があればこそだと思う。 世界第3位の経済規模をもつ、日本語で守られた日本市場に完全にアクセスできるメリットを活かすべきだ。 日本語をうまく使えない日本人は日本で損する。

英語ができるようになれば人生が変わる… とよく言われるけど、その中に供給者の論理が含まれていることは、いつも考えておいた方が良い。 語学学習って、究極の「課金ゲーム」だ。何をどこまでやるのか「終わり」や「ゴール」を設定することは重要だ。

フィリピン、性的な視線、"Gift"と呼ばれた男

もう数年前の話。フィリピン留学の中心はフィリピン人講師との交流だ。授業の枠を超え、友人のように講師と仲良くなることは多い。 フィリピンの語学学校には、大学出たての若い講師が多い。女性講師の割合が大きいため、陽気な国民性も合わさり、学校には華やいだ雰囲気が広がる。 美しい身なりの男たち男性講師は少ない。その中に、明らかに共通の傾向をもつ男性講師が複数いた。 線が細く、服装も細さを強調した服。身だしなみは綺麗、髪はアシンメトリーに立たせ、格安で手に入る香水をうっすら匂わせる

「第二言語として英語を使う、人件費(日本の10分の1)の安いフィリピン人を英語講師にして、マンツーマンで自国民(韓国人)に教えれば需要あるのでは?」 フィリピン留学ビジネスは韓国人が作ったんだけど、面白い仕組み考えたなと感心する。この「割り切り」の発想が市場をつくったわけだし。

【海外就職】東南アジアで働く!前提条件と経験者アドバイス3ヶ条(後編)

前回、海外就職について必要となる前提条件(TOEIC730点程度の英語力・少しの度胸と行動力)を紹介した。これは海外就職を「掴み取る」までの過程だ。 今回の記事では、ぼくが海外で就労経験を積んで学んだ、外国で働き続けるための3ヶ条を紹介する。 (※下記は、ぼくが実際に、後輩に東南アジアでの海外就職を相談されたときにアドバイスしていた内容だ。) 1. あなたの価値の源泉は、日本人顧客にリーチできることにある海外に出ると、日本社会から解放されたと感じる人は多い。特に東南アジ

【海外就職】東南アジアで働く!前提条件と経験者アドバイス3ヶ条(前編)

マシューさんの海外就職についての投稿に心が震えた。なぜならぼくは、フィリピンでの海外就職を経験したことがあるからだ。 ここに、マシューさん含む、海外就職、特に経済成長著しい東南アジアでの現地採用による就職・転職を検討している方へのアンサー・ソングを記す。 海外就職は思いのほか簡単だ。まずは英語力結論からいうと、東南アジアで海外就職をすること自体は、思ったより難しくない。 特に現地採用に限れば、求められる語学力はそこまで高くない。取引先との交流や社内マネジメントのために必

【英語は学習量を増やすことがすべて】とにかく目標を決め走り出す。学習方法は修正していく。好きになった人が強い

前職で数百人の英語学習者と話す機会があり、自分でも英語を学習、仕事とプライベートで使用していて気付いたことがある。 それは、英語学習に劇的、奇跡的な学習方法なんてないということ。 〇ヶ月でTOEIC〇〇点UPなど、華やかな成功例の陰には、毎日続く、地味で面倒臭い、ささやかな努力の積み重ねが必要だ。 (これはダイエットや禁煙など、意志を試されるすべての行為に共通だろう。) 等価交換の法則よろしく、英語力の伸びは、どれだけ真剣に英語学習に向き合ったかに比例する、プロポーシ

【幼児英語教育】英語圏の子どもを鷲掴みのBlippi(ブリッピー)、YouTube無料でこのクオリティ!

まずはこの男の動画を観てほしい。 この楽しげでヘンテコな風采の男が、英語圏(と日本の我が家)の子どもたちの心を鷲掴み、YouTubeで累計40億回以上の再生回数を誇る、幼児番組系YouTuber、Blippi(ブリッピー)だ。 Blippiって誰?本名 Stevin John。31歳、アメリカ人。服装はいつもおなじ、オレンジとブルーが目印。元軍人だが、優しい語り口とコミカルなダンスで憎めないキャラクター。 現地アメリカの幼児教育を目的としたYouTube動画の投稿を始め

【TOEIC】語彙力向上、単語帳は歩き音読で

自分の実感としても有効だった、効率の良い学習方法が述べられている記事を発見したので、僕のTOEIC955点獲得に至る体験談を交えて紹介する。 英語力向上の要=語彙力!TOEICで700点台の壁を超えられない場合、大きな原因として考えられるのは「語彙力」の欠如だ。 語彙力は英語の根幹で、読むにも聞くにも(もちろん書くにも話すにも)必要となる。どれだけ文法に精通してても、どれだけ機関銃のようなネイティブスピーカーの会話についていけたとしても、単語を知らなければ、どう足掻いても

TOEICで高得点取りたいなら、まずは中学英文法をしっかりやり直してから、必要となる語彙を固めた方が早い。 リーディングもリスニングも、求められていることは「早く正確に」理解することなので、まずは肉(語彙)と骨(文法)を固めること。 あとは慣れ、処理速度を早めていくために。

なぜフィリピン人の英語力は日本人より高いのか

フィリピン人の妻・友人・知人・同僚をもち、フィリピン現地で4年近く過ごして得た確信がある。 大卒程度で比較した場合、フィリピン人の英語力は、日本人のそれより圧倒的に高い。 より具体的に言えば、スピーキング力・リスニング力・リーディング力はフィリピン人の圧勝だ。ライティング力もフィリピン人の方が高い。 (※ちなみに発音にはフィリピン訛りがある。英米人と接する機会がなく、コールセンターや語学学校で発音矯正を受けていない限り、強く訛っている人もいる。) (※リーディング力を

【元エージェントの視点】フィリピン留学、学校選択で失敗しないために

成功を望むなら、失敗する確率を減らそう格安料金で豊富なマンツーマンレッスンを受講できるフィリピン留学は、やはり画期的だ。 留学エージェントとして働いていたとき、究極の問題として「どういう学校を選ぶべきか」、それが顧客の最大関心事だった。 ぼくの結論はこうだ。 「留学を失敗する確率を少しでも減らせる学校を選ぼう」 フィリピン留学をする場合、語学学校は日本から飛行機で3時間以上離れたフィリピンにある。つまり実質的に学校を事前確認することができない。 語学学校も留学エージ

【フィリピン留学×TOEIC】努力の続かない人見知りでも、英語力は上げられる

ぼくは絶対、英語習得に向いていない。 ぼくは努力が続かない。15分ぐらいしか集中力がもたない。気付けばまったく関係ないことをしている。 ぼくは極度の人見知りだ。気を使いすぎて非常に疲れるため、プライベートで人に会いたいと思えない。外国人との交友など夢のまた夢だ。 高校時代の英語成績は赤点だ。大学受験は英語科目のない受験方法を選んだ。それでも英語を使うことにずっと憧れがあった。 怠惰と憧憬。ずっとグズグズしていたけど、20代後半になって心機一転、英語学習を開始した。