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朝活を継続して超人になっていこうと思う

思えば、ショートスリーパーになりたかった。短い睡眠で生きていけるのであれば、その分有意義に人生を過ごすことができる。本を読んだり映画を観たり、勉強をしたり運動をしたり、趣味に時間を費やせる。そして世の中にはそういう人種が確かにいる。それに比べて僕はどうだ。もうね、ずっと寝ていたい。できうる限り寝ていたい。

これは本当にたぶんそうなのだけど、僕の適切な睡眠時間は10時間だと思う。10時間でちょうどいい感じ。普通にロングスリーパーである。悲しい。


夜は3歳の娘を寝かしつけているのだけど、そのまま一緒に寝落ちすることが多い。あまりにも寝落ちしてしまうものだから、諦めてもういっそ早く寝ることにした。だから「寝かしつける」というか「一緒に寝ている」が正しい。なんなら娘より早く寝ていることとかある。


で、早く寝る以上は当然早く起きれるようになると最初は思った。21時に寝て、5時に起きれば立派な8時間睡眠だ。健康的だ。理想だと思った。でも違った。起きれなかった。早く寝ようが遅く寝ようが、起きる時間は変わらなかった。気づけば毎日10時間睡眠していた。アホみたく寝ている。僕は赤ちゃんか? そう思った。


これはさすがにダメだと思った僕は、朝活を始めることにした。ちゃんと5時に目覚ましをセットして、がんばって目を覚ます。内なる怠惰な僕が「まだ寝ていられるよ…?」と悪魔の囁きを脳に語りかけてくるが、必死に悪の誘惑を振り払い、起きる。ゆっくりストレッチをしたり、銀行員時代すらろくに見ていなかったモーニングサテライトを見て今の為替や株の動向を追っている。そして出勤時間まで映画や韓国ドラマを観たり、妻や子どもの朝食を作ったりしている。超えらい。


そう、僕は生まれ変わったのだ。ギリギリまで寝るアホだった僕から、健康的で文化的な朝活をする僕へと。このまま超人になっていこうと思う。


朝活を継続するコツは、朝に自分が楽しみなことを予定しておくことだ。たとえば僕は今Netflixで韓国ドラマを観ているが、その続きを観るのが楽しみがゆえに睡魔を振り払って目を覚ますことができる。ワクワクの気持ちによって起きれるのである。

最初は文章を書いたり読書をしたりしていたが、それもいいのだけど朝から活字を追っているとどうしてもまた睡魔が襲ってくる。朝は映像を観るのがちょうどいい。映画でもいいと思うが、観終われないこともあるのでドラマの一時間程度がベストだ。家族もまだ寝ているからゆったりとした時間を過ごすことができる。


ちなみに韓国ドラマは『愛の不時着』からハマった勢なのだが、あれは最高すぎるからみんな観た方がいい。他にも色々観ているのだけど、『スタートアップ』主演のダルミ(ぺ・スジ)がかわいすぎたせいで今は彼女が出ている別のドラマを観ている。ほんと、きれいでかわいい韓国女優を観て始まる一日、最高すぎますから。

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