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やってみなきゃわからん。と思う

こんにちは。サイアンドのインターンで、デザイン等をしております、あおたんです!!

今回は、サイアンドとの縁を結んだと言っても過言ではない、ある動画についてお話したいと思います。

これは、私の愛してやまないお笑い芸人、「かまいたち」がプロデュースする「移住バー(=移住×Youtuber)」のオーディションの2次面接に出した動画です。


「移住バー」とは

「かまいたち」が総合プロデューサーとなり、「1年間島根に移住しながら、島根の良さを伝える移住系Youtuberタレント」でした。

募集が始まったのは、10月になったころで、そこから2ヶ月間の応募受付期間があり、自己紹介とネタを含めたオリジナル動画を求められました。

そんな応募があることを研究室の先輩(サイアンドへの導き人)が知り、「最近(自分の)娯楽が足りないから、応募してみてよ!!!」という言葉を私に放ちました。

私は、「え、先輩、他力本願系娯楽でもいいの?(そこじゃない)」「移住バー受かったら行くの?来年の学生生活はどうするの?」「Youtube上に黒歴史残るかも…」と思いも、もちろんありました。

なにより「いや、Yotubeの必要条件である動画編集したことないねんけど…」という想いが一番ありました。

でもそれと同時に、「大好きなかまいたちに会えるかもしれない!」という想いと「コロナで暇だ!なにか面白いことをしたい!」という想いが沸き起こってきて…

11月30日、応募しました。

(応募締切日11月30日)

かまいたちが島根の林業大使をしていることもあって、木目が好きなことを押し出した動画(今見ると恥ずかしいのでもう見れない)を御所で撮影し、7時間かかって動画を編集し、滑り込んで応募しました。

その3日後、2次面接の日程調整のメールが届きました。

1次審査、応募者29名。通過者8名。この8名に残ることができたのです。

2次審査

1次審査を通ってしまえば、次に受ける2次審査で移住バー合格者が決まってしまうので、もう心の中は「え、どうしよう?受かってしまったら…Youtuberになるの?引き返せないの…(あせあせ)」でした。

嬉しいよりもさきに。

でも、中途半端な結果にするのも嫌だったので、次のWEB面接(2次審査)までに用意しなければならなかった、特技紹介動画を全力でやりました。

それがあの動画なのです。

自分にはYoutube映えする特技を持ち合わせていなかったので、かまいたちのよくやっている「褒めラップ」を見習って、私の得意分野である「木目の褒めラップ」をしました。

自粛期間中に重盛さとみさんがYoutubeにラップ動画をあげたことでも話題になった音楽にあわせて、自己紹介と木目の褒め、移住バーへの意気込みを混ぜたラップを作りました。(一番こだわったクスノキの木目を褒める歌詞はこの動画では全カットされている…。)

そして、動画を音楽に合わせて、見る人が飽きないように切っては繋げて、自己流で字幕の文字の大きさや配置も、コロコロ変えて…。

少しずつ出来上がった部分を何度も何度も再生して、繋がりが悪くないか、見ていてテンポが心地いいか、緩急がつけられているか、を考えたり、音楽のリズムに合うように、できるだけ字幕を単語レベルで区切って出したり、いつの間にか日が暮れて朝日が差し込む時間になっているほど没頭していました。

そして出来上がった動画を何度も何度も見ました、嬉しくて。出来上がったものが自分の想像以上だったから。

実は

動画制作には元々興味があったのですが、ずっと挑戦せずにいました。

自分には敷居の高い、Youtuberやテレビ等の方々のもので、あんなクオリティのものできないんだろうな…と勝手に決めつけていたから。

でも、こうしていったんやり始めてみると、興味があっただけ、存分楽しんでやれてめっちゃ楽しい。

結果、何物にも変え難い圧倒的な達成感と、自分やればできるやん、っていう自信にも繋がりました。 

最終結果は2次面接で落ちてしまいました。

でも、自分でハードルを想像だけで勝手に高く設定してしまうのは、自分のまだ知らない可能性に蓋をしてしまうことにもなりかねない。

結局やってみなきゃわからない。

私が、このオーディションに応募することがきっかけで動画編集をすることになって、サイアンド誘導人の先輩と仲良くなって、代表にこの動画をお見せすることになって、サイアンドで雇ってもらえることになったように。

結構、縁とか可能性って落ちてたりする(体感)。


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