こんな本、あるかしら?5月16日。

こんばんは。さいさいです♪
毎日note77日目。
お家時間が長くなってきて
読書の時間が増えました。
でも、たまにはゆるっと
本を眺めるというのも
したくなる。
そんな日はこの本にかぎる。
おすすめの本を紹介していきます。

◆可愛らしいイラスト

さてさて、みなさんは
児童書って読みますか?
お子さんがいる方や
教育関係のお仕事をしている方は
馴染みがあるかもしれません。
私は、児童書を読む機会は
少ないのですが
この本は別枠で考えています(笑)
それは…絵本作家である
ヨシタケシンスケさんが書かれた
『あるかしら書店』

イラストを一度見て以来
すっかりファンになってしまった私。
素朴で可愛らしくて
なんだか癒される。
絵本も何冊か持っているのですが
本を開けば子どものころに
戻ったような感覚があって
とてもワクワクします。
なので
新しい本に出会いたいっていう
友達にはよくおすすめしちゃうんです。

◆ユーモアあふれる

そんなわけで
ヨシタケシンスケさんの本が
好きなのですが、
魅力といえば
ユーモアがあふれていることです。
とある町には
”あるかしら書店”があって
お客さんがやってくると
「こんな本あるかしら?」って
尋ねます。
「ありますよ~」って
奥のほうから
何冊かの本が出てきます。
お客さんは
子どもから大人までさまざま。
そして求めている本もさまざまです。
そんななかで、
店主が出してくる本が
なんともユーモアのあるものなんです!
たとえば…こんな感じ。
『2人で読む本』
↑本自体が分割されていて、
2人で協力して読む感じ。
『書店婚』
↑書店での結婚式の流れを
かなりこだわって書いた本。
『本のその後』
↑本をこれでもかと
分解していく様子が…
実際のイラストを見てもらったら
もうね
想像が膨らんじゃって
楽しくなること間違いなしです(笑)

◆本質を考えさせられる

さて、これまで
『あるかしら書店』のお話を
してきましたが
この本には
まだまだ眠っている力があると
思っています。
それは、
本質を考える
きっかけになるということ。
どういうことかと言うと
本ってどういうものか?
楽しさってどういうことか?
人を大事にするって
どういうことか?
そんな気づきを与えてくれるんです。
ぱっと見ると
子どもの本って思うかもしれない。
でも、
何度か読むうちに
見えてくるものがあります。
私は、5回くらい読んだかな。
毎回違った気づきがあるんです。
そんな
ちょっと癒されて
遊び心があって
いろんな発見がある本、
どうかしら?


そんな感じでまた明日♪


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