今日はここまで | 詩
一体どこまでいくのだろう
と思うときがある
もしかして
どこまでもいけないのではないか
と思うときもある
風に髪を撫でられて
目に入ったのは にじいろ
透明な光の粒
遮ったのはわたしの心
横切った緑色の鳥たち
どうか置いていかないで
ひとりぼっちは
クリームソーダの青色に似てる
ほんとのこころを
隠して唄ったあの日の群青
生きる生きると呟いて
額の汗と目から溢れた涙が混ざって落ちた
ぽつん
今日はここまでにしよう
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