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86.漫画『SHAMAN KING』から学ぶこと〜恐山ル・ヴォワール編その1〜


私の人生の教科書
「シャーマンキング」

現在アニメが放送されていて
ついにファンが何年もここだけでいいから映像化して欲しいと声を上げ続けた(※身近な統計結果)
「恐山ル・ヴォーワール編」
が今月映像化を果たしました!


このお話は漫画でもドラマCDでも何度も見て、聞いていたのですが今回改めて映像を見たことで思い出すこと、気付かされることがあったので記事にしようと思います。


初詣の意味


ちょうど先日アニメをみてハッとしたシーン。
主人公の葉くんが初詣は何のためにお願いごとをするものかを語るシーンがあります。

年の初めに神様の前で願いを言う
でもそれは神頼みじゃなくて自分に誓いを立てることなんだ
今年は何をしたいとか今年の自分はこうありたいとか
誰にもしばられず一番ゆらぎやすい自分の心を神様に約束することで
釘をさす

『SHAMAN KING』19巻 186p より


子供の頃は流していたこのセリフですが大人になると沁みますね、、、
理想は描いてもそこに向かっていくとなると簡単に心が揺らぐ。
だから神様っていう裏切れない存在に誓いを立てる。
深い…


麻倉葉くん10歳達観しすぎでしょ!
そしてこれを書いていた作者の武井先生は今の私とほぼ年齢が変わらないとか実はプラス100歳くらいなのでは、、、と思ってしまいます。


中学生ではすでに読んでいたはずなのに初詣では
「今年もいい一年になりますように」
「受験に受かりますように」
「就職が決まりますように」
とかお願いばっかりしていた、、、


私含め、無宗教の人間にとってはいつの間にか神様って自然と都合のいい存在になってしまっているんですよね。
今年の初詣はきちんと自分が2022年やることを宣言してきます!


恐山ル・ヴォワール編は来週で完結。
ネタバレを控えるためにも続きは来週放映されてからにしようと思います。

ではまた次回♪


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