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やっぱり放置したらダメなのよ、自分のこと

こんばんは。さほぴです🌼
今回はついにやらかしてしまった話をしたいと思います。

前回の記事で、自分と向き合うことから逃げていたという話をしました。
(想像以上にスキをいただいており今日noteを開けて目玉が飛び出ました。
ご覧いただいた方、ありがとうございます!)

時間や、その場の機嫌が取れてしまうことを言い訳に、根本の原因から目を背けがちであること。
本当の自分と肉体に乖離が生まれて、無気力感・疲労感で起き上がれなくなってしまったこと。
まだまだいい塩梅は調整中だということ。

そして、ついに調整に失敗しました。

先週月曜日、5年ぶりの39度を超える高熱。全身の激しい関節痛に体は痙攣。
食欲はあるもののあまりの腰痛に数秒座っていることが叶わず、かといって立っていられるわけもなくご飯が食べられない。
正直飲み物を飲むために一瞬起き上がることもままならないほどでした。
(ちなみにあまりの体の痛みに、寝返りするたびにDead by Daylightでサバイバーがフックから降ろされる時のようなうめき声をずっとあげていましたw)

熱を出す3日ほど前、妹から言われていた言葉があります。

「自分のキャパを超えて頑張るときは、必ず自分に今頑張らなきゃいけない理由を説明するんだよ。そうじゃないと誕生日にインフルになるよ笑」

どうやら説明不十分だったようです。
誕生月に2年前から世間を騒がせているウイルスに感染しました(笑)

まず内面的なところに行く前に、症状や肉体のコンディショニングという面でお話をしておくと、今回私は薬を使わ(え)ず丸二日で解熱し、今のところ鼻水少々と日に数回の空咳が残っている程度の軽症でした。
熱が出ている間はまあまあきつかったですが、10年位前にかかったインフルの方が日数もしんどさも倍くらい長かったように感じています。
下がってしまえばサクッと、という印象。

まず最初に思ったのは、日々の健康的な食事と、定期的な運動の大切さ、これはどんなに忙しくても絶対に守っておくべきだということです。
今回無理をしすぎて体調を崩したというのももちろんそうですが、逆にそれらを日々気遣っていたおかげでこの程度で済んだともいえるかなと。

もともと幼少期から体が弱かったため、独り立ちしてから自分を守るために様々学んできたことは間違いではなかったんだなと改めて実感できました。
ここでは本題ではないので詳細は控えますが、幼少期体が弱かったおかげで、自分に合った熱をぶり返さないで下げる方法を知っていたのも、今回短期間で終わったことに寄与しているのかなと。
何一つ無駄なことなんてないですね。

本題ですが、今回の学びはずばり「誤魔化しは許されない」です。
言葉だけ見ると少しきついですが、意味があるので解説していきますね。

正直今回体調を崩す前、やたら「休む」という言葉を目にしていました。
考え方が大好きなYoutuberさんが「メンタルは来ないけどガタが体に来るから強制的に休む」と言っているのを聞いたりとか、先ほどのように妹から休めと言われたりとか、友人のTwitter等を見ていても休みに関する投稿をよく見ていました。

今思えば、それらは最後通告だったように思います(笑)

発熱した当日、実は私は数年ぶりに喘息が出ていました。
当日は出社の用事がありましたが、必ず私が行かなければならなかったわけではなく、上司に現場は任せて自宅から参加でも良い日でした。
でも、私は何を思ったのか出社を選びました。
そしてその場で絶対に38度級の熱を出す予感がして帰宅をしたわけです。

こういう感じで、ちょっとした無理を私は毎日毎日毎日していました。
特に誰に何を言われたわけでもないのに(仕事のやることは本当に多いけど)、自分を追い込んで、無理をして、気が付かない間に疲労が蓄積し、立ち上がれないほどまでに自分をすり減らしたわけです。

できない理由を並べて新しいことに踏み出さないという人の話はよく聞くと思いますが、できない理由を並べて休まないというのも結局は同じ原理なんじゃないかと思います。

もっと残業してる人はいるからと、長時間労働なんて大っ嫌いなのに平日夜遅くまで働く。
修行だと言い聞かせて人が多い駅を嫌なのにあえて選んで乗り換えに使う。
土日にリフレッシュのために外出するのが私の好きな休日の過ごし方だと思い込み、ゆっくり寝ることもしない。
見ないふり、聞こえないふり、気づかないふり。

…プツン。

「もう働けない」
これが、今回体調を崩してみて私が一番に抱いた感想です。
ここまで高熱を出すほど働いてしまったことが馬鹿らしくなってしまった。
何のために生きてるから私はここまでやらなきゃいけないんだろう?

伏黒くんはここから領域展開をしますがさほぴは自分と約束をしていきます

自分への毎日のちょっとの誤魔化しが蓄積して招いた結果。
仕事だから一定責任果たさなければいけない部分はありつつ、嫌なこと(残業)はしないと心に固く誓い、自分との約束事を決めました。

☆毎日朝やることを決めて、それ以外は基本新規の仕事は受け付けない。
☆依頼を受けた業務は、粒度によって依頼日から2~5営業日で返す。無理に早めない。
☆どうしても夜遅くに会議が入る場合は、翌朝の始業を遅くしたり、中抜けして調整をする。
☆勤務中休憩時間を削って仕事しない。
☆1日7時間半以上は寝る。

もう二度と不意の残業なんてしてやるものか(笑)
まあ今回のおかげでずっと心の中で止められることのなかった、男性性のエネルギーを断ち切ることができたのも正直良かったと思います。
心の中がイケメンになりすぎて、自分はいったいどこに行くのかと思ってました。
女性性カムバック。助かった。

今回、自分を誤魔化し続けると(蔑ろにし続けると)どうなるのかの、割とハードなケースを紹介できたのではないかと思います。
仕事をしていると責任も伴うので、嫌なことを嫌と言えない瞬間もありますし、どうしても自分の意に反して無理をしなければいけないケースがあるのは仕方のないことです。これはもうどうしようもない。

でも、毎日そうするのは絶対に違います。
よくよく自分の声を聞いてあげてください。それがどんなに情けない声だとしても、聞いてあげられるのは自分だけです。
そして普段から聞く練習をしていないと、本当の声がどれかわからなくなって私のようになりますよ。
自分で言うのもあれですが、私はまあまあ自分のこと考えるの大好きな方なのにやりましたからね。わかってたつもりもこの様です。

10月は不調が続いたので、11月は体調を見ながらもお出かけできたらと思ってるので、その投稿もお楽しみに🍒

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