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2020年のふりかえり

佐原 誠(さはらまこと)と申します。京都府宇治市にて生まれ育ち、京都市内を生活拠点としています。デジタル・アナログの垣根はなく、話をお聞きしてから、道を指し示したり一緒に歩ませていただくことが多いです。ランニング(マラソン・トレイル)はボチボチ再開しようかと思っています。

上記、簡易プロフィールも少し更新。2014年から始めていた「ランニング(マラソン・トレイル)」は全くは走れていない。「主に広報活動に関わっています」という一文もその表現に留まらない関わりも増えてきたのでを削除したけど、これと言って伝わりやすい言い回しはまだ見つからない。

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備忘録として2020年を振り返っておきます。冒頭写真はご近所にある木嶋神社の三柱鳥居です。(2019年のふりかえりはこちら

コロナ禍、衝動から行動することが多かった一年。感染者数のグラフと日々の心の有り様が重なっていた気がする。戦時下の大本営発表のような政府の公式見解と、デマと見紛うようなマスメディアの情報や、インターネットを介した情報とが交錯し、人との接し方を深く考え直す機会であった。

今年も何とか生きています。

■対価に含まれる金銭の割合が揺れ動く関わり

2020年の仕事を振り返る際に、対価としての金銭の有無を区分として考えてみたが、その境界が曖昧になっていることに気が付く。

一般的には金銭による報酬があるもの「仕事」とし、金銭による報酬がないものが多いと「ボランティア」されているが、改めて見直してみると、関わっていることには金銭以外に得るものも多く含まれており、その割合は揺れ動いている。

例えば、自分の意志で自由に使える時間のことを可処分時間と呼んだりもするが、その時間に対しての分け方もグラデーションのようになっていると考えている♪

例年、多様な領域に関わって、その手段も様々であることから「何やってる人?」と言われることがある。やっているボリュームで判断すると「裏側」での仕事が多く、何事も露わにしておらず、そんなイメージになっているんだと思っている。

具体的に噛み砕くと、ヒアリングからの企画立案・運用支援、起業および新規事業のコンセプトワークなどの領域が多く、稀に販促ツールとしてのグラフィックデザイン、パッケージデザイン、ウェブデザインを行い、ギャラリーの展示・設営を行っており、裏方として目的達成に助力している。加えて、自らのサービスやプロジェクトも運営している。

ただ、2020年はコロナ禍の影響が大きい。僕の生活拠点である京都はインバウンドによる需要を基準に計画されている事業も多く、否応なしに厳しい状況になる。特に3月、4月は契約の見直しも心づもりしてクライアントと話をすることもあったし、コロナ禍で思考停止することは避けるように、ひとつひとつの出会いや機会に向き合って行動することができたんではなかろうか(衝動で動いた時もあったけどね)。

その中でも、京都の飲食店のテイクアウト情報をGoogleマップに淡々と日課として更新していった作業(今は止めている)と、不要不急な外出制限から出会いや対話が極端に無くなっていた中で知った「Dabel(ダベル)」という音声を主体としたアプリを通しての出会いは特に印象深く、そこで生まれる企画に関わることが増えている。


■深く関わっているサービス・プロジェクト

赤穂ギャベ
赤穂緞通で培われた技術に柔軟な発想を取り入れて、綿糸でつくる手織りの椅子敷きを制作&販売。
→2020年:手に取っていただくことで価値が伝わるような品であることから、催事を主に動く予定であったがことごとく中止となるも、少数でのワークショップや展示会を設け、少しずつではあるが認知を広げている。オンラインを通じて購入していただくこともあり、感謝です!

SUGUWEB(スグウェブ)
定額料金で利用できるホームページ構築・運用サービス。
→2020年:助成金を用いてオンラインでの営業手法を見直す相談を多くお聞きした。スグウェブ単体ではできない領域はサハラ事務所として対応することが多かった。

HERMANAS PROJECT(エルマナスプロジェクト)
メキシコと日本との産業発展の懸け橋とした活動。
→2020年: CRT( Consejo Regulador del Tequila A.C.)のサポートから離れているようになって、これまで以上に裏方として関わる機会もあったがコロナ禍で再開が頓挫したまま一年が過ぎた。

京都ラテンアメリカ文化協会(ACLAK)
メキシコとブラジルを軸としてラテンアメリカ諸国と京都との文化的な関わりを支援。
→2020年:京都市とメキシコ・グアダラハラ市とが姉妹都市となっており、2020年に40周年を迎えることもあって、予定されていた催しの多くが中止となる。僕は主に広報周りで関わっている。


■2020年:関わっている主な業種

・金属工芸(製造・販売業)
新たな試みとしてVR映像を用いた展覧会を行う。ギャラリーの展示・設営を主に、ウェブサイト、オンラインショップの運用支援。

・碾茶(製造・販売業)
宇治の碾茶農家のウェブサイト、オンラインショップ、商品パッケージなどの販促活動支援。

・徽章(製造・販売業)
楯、メダル、ブロンズといった品を軸とするオンラインショップの運用支援。

・地域(サービス業)
まちづくりや公共性の高い事業のウェブサイトに運用支援。

・しみぬき(サービス業)
洗い張りの技術にもとづく、クリーニング業種の広報支援。

・宿泊(サービス業)
宿としての開業するも方向転換を余儀なくされ、場を使う取組みの運用支援。

・額縁(製造・販売業)
オンラインショップの運用支援。

・医療器具(製造・販売業)
販促ツール(ウェブサイト、SNS)の運用支援。

・飲食(サービス業)
複数店舗の販促ツール(ホームページ、POP、メニュー、のぼり、バナーフラッグ)などを制作。


■note運用のポイント

2020年4月の緊急事態宣言が発出される10日前から「京都の飲食店を応援する一助になればと思い、テイクアウト情報をまとめたGoogleマイマップを作り始める。(登録店舗数1,600件ほどで作業を止めた)

同月、巣ごもり生活を余儀なくされたこともあって、オンラインでの交流方法を模索するなか、音声を主体とする対話アプリ「Dabel(ダベル)」を知る。当時は英語のみのインターフェイスだったことから、多くの人が利用しやすくなればと思い日本語によるマニュアルを作った。(後にオフィシャル版のサポートも行うことになって、今も継続している)

ダッシュボードの1年間の記録

・2020/01/04 - 2021/01/03
・38記事

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継続的にアクセス数が高い投稿(その1)

継続的にアクセス数が高い投稿(その2)

継続的にアクセス数が高い投稿(その3)

備忘録、裏のクスノキ

その他は、「よく読まれている記事」をご覧ください。


■佐原誠の自己紹介サイト

僕の自己紹介サイトでは、自分の年表や社会との関わりも含めて書き残しているんだけれど、後で更新しておきます。



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