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♡「スキ」まとめ。パン屑みたいなもの。

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☆から♡にアイコンが変わった♪ https://note.mu/fladdict/n/ncf1b60148e27 →スキの一覧が標準装備になった♪ https://note… もっと読む
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#AI

驚異の1ビットLLMを試す。果たして本当に学習できるのか?

昨日話題になった「BitNet」という1ビットで推論するLLMがどうしても試したくなったので早速試してみた。 BitNetというのは、1ビット(-1,0,1の三状態を持つ)まで情報を削ぎ落とすことで高速に推論するというアルゴリズム。だから正確には0か1かではなく、-1か0か1ということ。 この手法の行き着くところは、GPUが不要になり新しいハードウェアが出現する世界であると予言されている。マジかよ。 https://arxiv.org/pdf/2402.17764.pd

ChatGPTに感情回路を埋め込んだら、やべぇ感じになった

ChatGPTに疑似的に感情を持たせる実験まとめ。実際うごく! GPTに擬似感情を注入するプロンプトふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!! …ということで、まずGPTに感情をつっこむプロンプト。こちら以下のように定義。 以下の条件に従って、疑似的な感情をもつチャットボットとしてロールプレイをします。以後の会話では、あなたは下記の7つの感情パラメーターを持つかのように、振る舞うものとします。各感情パラメーターは会話を通じて変動するものとします。現在の感情パラメーターの

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Bing AIのチャットができること

Chat GPTをさらに進化させた、Bingに搭載されるチャットAI機能を先行で体験したので、いろいろ使ってみた。情報収集よりも文章形成が中心です。 比較表ジョークを考える俳句 漫才ロールプレイ紹介文裁判ゲーム陰謀論指示した話を膨らませて書くSSおじさん構文 思想のトレースラップバトルジョークの解説批判的な検討非現実的な前提からのシミュレートアスキーアートシナリオの中間を考える 文章の要素を混ぜる文体模写ネーミング意地悪ななぞなぞを考える かなり高度に文脈を読めるこ

デザイナーがChatGPTに指示されながらECサイトデザインをしてみる実験 | Design Journal vol.25

これはなに?昨年末にOpenAIがリリースしたチャット型AIの「ChatGPT」と一緒にデザインしていくプロセスで、実際にどんなことができるか?を実験してみたnoteです。 前提と注意点 🚨まずこのnoteの趣旨は「これらが実用的にデザイン制作に使える!」といったものではありません。 どちらかというと遊びに近く、実験的に行ったもので、結論から言うと現時点では実用的に使える要素はまだ少ないかなと思います。 また、前提として私はまだまだAIやChatGPTについて詳しいわけで

音声教材作りに使えるクラウドアプリRevoicerがすごい

以前衝撃を受けたのがDeepL、そして最近授業作りに使っている人工知能ChatGPT。そしてテキスト読み上げで感動的なクオリティを誇るのがRevoicerです。 Revoicerとはこちらを見れば一目瞭然です。たまたまYouTubeを見ていたら広告で入ったのがこちらの動画でした。これまで私はSpeechBlasterというクラウドアプリを使っていて、それでもまあまあ満足したいのですが、こちらは桁違いのクオリティでした。もうはや、人間なのかAIなのかすら判別できないんです。

AIでSFマガジンの表紙をつくったメイキング話

SFマガジンの表紙をAI画像で担当させていただきました。 自分にとってもはじめてのプロジェクトだったので、もろもろのメイキング記録メモ。 きっかけTwitterで「AI画像生成のお仕事こないかなー」とつぶやいたら、SFマガジンさんからコンタクトが。 SFマガジンは、中高生の時に図書館で毎号読んでいたので、ビックリ! 一も二もなく引き受けることに。 コンセプト設定まずはAIで作る表紙って、どういうのにしよう!?という方向性ぎめ。 編集さんとの初期ミーティングでは、「わ

OPEN AIによるチャットがすごい進化してておもしろいわね、という話

こんにちは! 今日、まともな記事を書こうと思ってたんですが、AIによるチャットが楽しすぎて、遊びすぎたので、それについて書きます! AIチャットで遊んでみたよ!今日、インターネットで話題になっていたのですが、Open AIというところが開発しているChat機能がすごいちゃんと受け答えていてすごかったんですね。 すでに、ネット上でいろいろな人が遊んでいますが、僕も遊んでみました。 まずはこんな質問。 ところどころ、怪しさが出てきますが、かなりそれっぽいですよね。 次

存在しないスーパーモデルの肖像。AI学習1.5ヶ月目

なんとなく作りたいものをピンポイントで生み出すノウハウが掴めてきた1.5ヶ月目。 技術スタディとして、AIによる非実在スーパーモデルの生成システムを組んでみた。ジャンルを限定すれば、かなり高品質な画像を作れるように。 AIはデータセットに含まれるバイアスをそのまま学習する。結果的に、人類のもつ偏見がAIに反映されてしまう。 これは、GAFAが必死で解決しようとしているAIの巨大な壁だ。 でも逆を言えば、AIは「学習を偏見を可視化してチェックする装置」として使えるのでは

クリエイティビティの正体

広告業界では、製作物を総じて「クリエイティブ」と呼ぶらしい。 写真とか、イラストとか、デザインとか、を指す。 だから広告でいうところの「クリエイティビティ」というのは、一般的にイメージされる「創作性」とはまたちょっと違う。 創作性の問題はAIの問題とも深く関わるので、「クリエイティビティの正体」について考えることは僕のライフワークのようなものだ。 さて、人間がクリエイティビティを発揮しようとすることは簡単なようで難しい。 日々安穏と過ぎていく時間の中で、掴みどころのない

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ホログラム・デジタルヒューマンMeetUp開催後記 -2030年100兆円市場への挑戦(アーカイブあり)-

ホログラム技術開発スタートアップHolotchの代表で、ホログラム専門家の小池です。 5月23日にホログラム・デジタルヒューマンMeetUp#1を開催致しました。 開催10日前のイベント告知でしたが、気が付けば参加申込者、登壇者、運営を含めると約180人を超えるコミュニティにまで成長していました!! 世界最大規模のホログラム・デジタルヒューマン関連イベントだったのではないかと思っていて、皆様の関心と期待値を実感する事ができました。 取り扱ったテーマも ・ホログラム

Twitterアカウントを凍結されて考えたこと

かれこれ12年ちょっとTwitterを使っているが、はじめてTwitterアカウントを凍結された。「おかしいな」と気づいたのは外出先からiPhoneでTwitterを触っていてFollowing / Followersともに表示がゼロになったこと。特に凍結されたとかの表示はないし、警告メールのようなものも来ないので、最初はAPIの不具合とか、国際ローミングなので通信状態が悪いのかと思っていた。 ホテルの自室に戻って調べ始めたところ、Twitterで他の人がわたしのアカウント