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眠ることと変えられないこと

その人の持つ体質、気質は変えられるのか。

僕はよく寝ます。ロングスリーパーで、大学の授業も毎回必ず寝ていました。いびきをかいていたと後で言われて恥ずかしい思いをしたこともあります。図書館でバイト中もカウンターで眠気との戦いでしょっちゅう意識をなくしていました。

睡眠は10時間以上も多く、これだけ眠っていると人生を損している気持ちになります。

でも、これって体質なんです。6時間睡眠でも一日中眠くてたまりません。自分がそうしたくてなったわけではありません。

体質や、心理学でいうその人の性格の核となる気質は、うまれもっての要因が大きく、どうやっても変えにくいものです。

疲れやすい人やいつも上機嫌な人、不安になりやすい人に、筋肉がつきにくい人。後天的に変化しづらいかもしれません。

では、それで、あきらめるのもまた違うと思います。筋肉がつきにくい人は、ボディビルダーには向かなくても、逆に長距離走には向いていることもあるでしょう。疲れやすい人は、自分が過ごしやすい環境を見つけていく中で、本当に大切なものに気づくかもしれません。

どうやっても変えにくいところがあります。だから、その体質や気質を受け入れて工夫をしていくほかないのではないでしょうか。有限で変わにくい部分が個人を作り上げていると言えます。なんでもできる人は、なんにもできないのと同じです。

僕は、最近はうまくばれないような眠り方を身に着けてきたので怒られることもありません。

次回は、それでも受け入れられないことについて考えていきたいです。そうですよね、変わらないものを受け入れるって本当に難しい。僕も全然なんでだよって気持ちはたくさん持っています。

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