これが農家だ!〜およそ東京ドーム4個分!田植えのお手伝いしてきました〜
そろそろ水田の綺麗な風景の広がる季節
いつもどおり代表のお家の田植えのお手伝いに行ってきました!
今年は、苗箱4,000枚 面積にしておよそ18町ほどの広さの田植え(去年は2500枚ほどでした)
18町とかよくイメージできない広さなのですが、1町がおよそ1ha、つまり100メートル×100メートルの大きさ。その18倍です。
先ほど調べたら、東京ドームにしておよそ4個分!!!
…東京ドームの大きさもよくわかってないので、あまりピンとこないのですが、とりあえず広い!!
1週間ほどかけてやっていくのですが、今年はお手伝いに学生や近所の方々20名ほどいらっしゃって、これはいわゆる地区行事なのでは、くらいの規模でやっておりました。笑
5月末につくった苗が元気に根を張り、綺麗な緑色になっており、今年も暑い季節がきたな〜と田植えで季節を感じるこの頃。
ちなみに僕は苗箱運びが主な仕事。苗箱を軽トラに積み込んで運ぶのですが、これがきつい!水吸ってて、種まきの時より腰に来るんです!!
ヒーヒー言いながら積んでいき、運び、積み、運び、の繰り返し。
なかなかの重労働。そして今年は新しい仕事が。。。!その名も
「こまきちゃん」!!!!!
※こまきちゃんとは、田植え機の後ろについている除草剤を撒く機械のことで、普通なら植えたところに少量ずつ散布していくため、人出はいらないのだが、今年はこのこまきちゃんが不調で、後半は人力で行うことに…。
ということで、田植え機に乗り、後ろを向きながら除草剤をまいて行きました笑
周りに花咲か爺さんと言われながらも、見事こまきちゃんの代役を果たしたヒグマ!すごく考えながら除草剤を撒くので、腕にも脚にも疲労がたまるし、頭もぼーっとなっておりました。(終わって田植機を降りたら、小鹿のように脚がプルプルしておりました笑)
除草剤って聞くと、えぇ〜!危険!って思うかもしれませんが、出荷時には厳しい検査があり、残留農薬があればそれは出荷できません。
それに、除草剤も撒きすぎると結局苗も枯れてしまうので、散布する量に関しては、結構厳しく言われました…。
ちなみに、今年は、ヒノヒカリ、もち米、そして飼料米をつくっており、すべて合わせて18町となります。
最近は、佐賀牛ブランドが売れだしており、飼料米のニーズも高まっているとか。だけど、担い手は年々不足しており、その分代表の家が担っているところなどが増えているようで。
今年も一大イベント(?)が終わり、残るは収穫を楽しみにしていたいと思います。
最後は、僕も少し田植機に乗せてもらったときの写真で終わりにしようと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?