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【noteのパワーを借りてようやく脱稿】

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本書は、1992年3月14日に前職の海外研修で渡米した時のエッセイをもとに2023年4月に加筆修正したものだ。 約30年間もほったらかしていた本書を、何故今頃に加筆修正しようと思…
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【男の自画像-1】プロローグ

 本書は、1992年3月14日に前職の海外研修で渡米した時のエッセイをもとに2023年4…

【男の自画像-12】エピローグ noteの皆さんに心からの感謝を、ありがとう!

30年前のメモは、NYのホテルのメモを最後に突然に終わっている。何故なのかは思い出せな…

【男の自画像-11】米国の光と影

 バスは、ニュー・ジャージー州に入った。  そう言えば、NY州マンハッタンには、緑がない。…

【男の自画像-10】NYの色仕掛けに我を忘れる・・・

 NYで鉄板焼きといえば「紅花(Benihana)」、日本食ブームの立役者とも言われる老舗レストラ…

【男の自画像-9】妖艶なマンハッタンの夜景

 18時00分発。行き先は、ラガーディア空港。滑走路には、まだ少し雪がある。飛行機はDC…

【男の自画像-8】僕は見た。でかい。

ここは、米国バッファロー・ナイアガラ国際空港のトイレだ。 隣で用をたしているのは、カナダ…

【男の自画像-7】スケールに驚くナイアガラの滝

 ラガーディア空港 USAIR484便 9時00分発 ゲートNO14  「ナイアガラの滝」へ向けての出発である。飛行機の前に向かって左に3人掛けのシートが12列。右に、二人掛けのシートが12列。合わせて60席が満席であった。空港のロビーでJTBのツアーと合流する。日本人ばかりだ。安心するとともにやっぱりなぁ、と思う。  待ち合わせの場所には、すでに数人が待っていた。手前は、子供連れの4人家族らしい。子供達は、まだ、小学生くらいだろうか。小学生のうちから海外旅行の経験ができ

【男の自画像-6】Jazzの聖地「BlueNote」

 エンパイヤステートビルの帰り道に、Jazzspotの「BlueNote」に寄ることにした。横浜支社のS…

【男の自画像-5】ハーレムの銀座、NY125番街

 ハーレムに住む彼等にしたら、生活の場でもあろう。バスから降りることもない日本人の観光客…

【男の自画像-4】憧れのNY

 NY時間15時10。定刻どおりに到着。団体旅行のためか、税関はフリーパス。他の旅行者が…

【男の自画像-3】NY直行便

 1992年3月14日 17時05分 成田国際空港ニューヨーク直行便UA802便。今、高…

【男の自画像-2】「感謝」という曲

 僕は、中学生からフォークギターに興味を持ち、高校生の頃には、ザ・フォーク・クルセダーズ…