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湯船に浸かりたいのに

誰しも、健康的な生活のルーティンを定着させたいと思うものの、なかなか毎日続けづらいことがあると思います。
人によってはお酒が飲みたいとか、どうしても夜更かししてしまうとか。
私の場合は、”毎日湯船に浸かること”が定着しません。
血行促進やデトックス効果、リラックス効果が期待できる温浴。
私の周りでお風呂好きを公言している友人はみんなやせていて、お風呂に浸かることはダイエットにも良い効果があるんだなと思っています。
ならば余計やりたいと思うのですが、なかなか定着しない。
なぜか?
自覚している原因と対策を考えてみます。

①お湯を張るタイミングを逃し、気づいたら寝る時間になっている。

完全に私の自己管理不足。
まずは夕食後の時間の過ごし方について検討が必要です。

私は大体20時ごろ帰宅。
20時半には食事を終えて、そこから寝るまでが家事+好きに過ごせる時間です。
今はテレビやYouTubeで好きなチャンネルを見たり、noteなどの執筆や投稿をしています。
夫とLINEのビデオ通話やスカイプをするのもこの時間。
(余談ですがLINEのビデオ通話は顔の加工ができていいですね。スカイプはありのままの私すぎて…)
そして気づいたら「寝る支度をしなければ…!」と慌てだすという生活。
そこからメイクを落とし、パパっとシャワーを浴びてあれこれやって就寝。
あれこれ、の中にはお風呂上がりにぼーっとする時間も含まれます。

このループを断ち切るには、タイムテーブルを作ることが効果的かもと思いました。
例えば、お湯を張る時間を決める。
朝目覚まし時計の音で起きるのと同じように、時間で行動を決めるというのが楽にできそうです。

②せっかく張ったから…と長風呂してしまうので、”お風呂に浸かる=時間がかかり寝る時間が後ろ倒しになってしまう”というもったいない精神。

健康的な生活をしたいのに寝る時間が遅くなってしまっては本末転倒。
スムーズな入眠のために良いとされているのは、就寝時間の90分前に入浴を終えること。
つまり12時に入眠しようと思うと22時半には入浴を終える必要があります。
調べてみたら、入浴の基本は15分間。39~40度のぬるめのお湯にゆっくり浸かること。
さらにはじめの5分間は首まで、その後の10分間はみぞおちあたりまでつかるのが自律神経にとって良い入浴法なのだとか。
私はせっかく張ったお湯がもったいないからと最低1時間は浸かっていましたが、15分以上の入浴は脱水症状を引き起こすことになってしまうので避けた方がいいのだそうです。
そういえばたまにお風呂上りに頭痛がしたり、だるさが出たりしたこともありました。あれは脱水症状だったんですね。
15分間でよりよい入浴法ができるなんて、私にとっては好都合です。
逆算して夕食後の過ごし方を変えていこうと思います。

③家の湯船が狭く、足を伸ばしてのびのびできないことがお湯に浸かる魅力を半減させている。

思い起こしてみると、独身の頃住んでいた部屋はわりと湯船が広く、湯船に浸かる機会も今より多かったんです。
広い湯船があるということが湯船に浸かりたい気持ちを後押ししてくれていたのかなと思います。
とはいえ、湯船が狭いことは自分では変えることはできません。
そこで、たまには銭湯やスパを利用するのもいいなと考えました。
大きな湯舟で足を伸ばしてぼーっとしたり、肩を回したりマッサージをしたり。広いお風呂で気持ち的にもリフレッシュになりそう。

まとめ

お風呂に浸かるのが定着しないのは、夜の時間の過ごし方が大きく関係していました。
22時にはお風呂を張りはじめ、22時半には入浴を終えることを意識したいと思います。

私は、ほんの少し行動を変えるだけで健康的な生活に近づけると思っています。
お酒や夜更かし、偏った食事とか寝る直前までのスマホ。
そんな生活を変えたいと思っても、人によって簡単にできることと難しいことがあります。
実際に私は、お酒や寝る直前までスマホを触るのはあっさりやめることができましたが、お風呂に浸かるのは難しく感じています。
人それぞれできること、できないことがありますが、できることだけやる、でよいと思います。

それから、大切なのは、心とからだの健康にとって一番良いのは”睡眠”だということ。
もちろん効果的な入浴法+良質な睡眠ができたら最高なのですが、睡眠時間を削ってまで入浴しなくてもよいのだそうです。
無理はしない。できるときだけやる。
これでいいと思います。

ではまた。

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