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朝活のすゝめ

朝活というと、朝からヨガスタジオに行ったり、おしゃれなカフェで勉強したり、意識が高い人やバリバリ仕事をしている人がやるものというイメージがありました。
私は朝から出かけたりするのはちょっと疲れそうだなぁと思ってしまうなまけもので、ヨガとか勉強…そんなことできないなぁ、意識が低くてすみません…と思ってました。

"朝活"を検索すると、「単に早起きして1日の活動時間を前倒しするのではなく、自分の趣味やスキルアップのために、仕事や学校に行く前の時間を有効利用し、生活を充実させること」とありました。
ぐっと敷居が低くなりました。
ヨガスタジオやおしゃれなカフェに行くことだけが朝活なのではないと知り、私も朝の時間を充実させてみることにしました。


さえやまの起床就寝時間の変遷

私は出勤時間が遅い仕事をしています。
独身のときは、朝9時起床。
仕事が終わって帰宅すると夜10時すぎ。
夕飯、テレビ、入浴を終え、寝るのは深夜1時2時が当たり前でした。
若さもあったのかもしれませんが、今では考えられないです。
健康的とはいえない生活でした。

結婚してからは夫と共に寝起きするようになりました。
夫は朝早いので夜は12時頃には寝る支度をはじめます。自分の生活リズムは決して良くないと自覚があったので、夫に合わせるようにしていました。
朝はお弁当作りがあるので7時起床。
夫を見送ったあともう一眠りしてから、遅い朝食をとり身支度をして出かけていました。

そのリズムを大きく変えるきっかけになったのは、コロナ禍。
仕事の退勤時間が早くなったことがきっかけでした。
帰宅してからの時間が長いので夕食や家事を終えて夜10時半には「そろそろ寝なきゃ」と思うように変化しました。
その分、朝目覚ましが鳴る前にうっすら目が覚めるようになりました。
日が上ったら起きて、暗くなったら寝るという人間らしい生活に自然となっていきました。
今は週末婚で平日夫がいません。
宵っ張りな私は、かなり意識して早く寝ないと、本当にあっという間に深夜になってしまいます。
アラームをかけて、これまで通り10時半には寝る支度を始めます。

10時半といえば、私が以前帰宅していた時間です。
どんだけ体内時計に逆らった人間らしくない生活をしていたんだと、ちょっとやるせない気持ちになりました。

NEW・モーニングルーティン

まずカーテンと窓を開け、部屋に光を入れ空気の入れ替えをします。
顔を洗って一通り家事を済ませ、このあと2時間ほど朝活タイム。

ここ数日でやってみた朝活はこんな感じ。
テレビやYouTubeを見ながらゆっくり朝食をとる。
仕事の補足作業や、noteの下書きを書いたり、エクセルの勉強。
気になっていた箇所の片づけや断捨離。
音楽を流しながら作り置きを料理。

時間になったら出かけるためのお化粧をします。
お化粧する時間は私にとって、”助走”みたいな感じ。
朝活とはちょっと違う気がしています。
髪の毛のセットや着替えをして、最後に歯磨きをして出発。

まとめ

朝活をしてみて思ったのは、朝活ができるくらい時間に余裕があること自体が素晴らしいということ。
バタバタせずにいられると、切り替えもきちんとできて仕事にも集中できる気がしました。
特別なことをしなくても、朝、自宅で趣味や自分と向き合うゆったりした時間をとることで、そのあとの1日を充実したものにできる。
そのベースには早寝早起きの習慣があることがわかりました。
しばらく続けてみます。

ではまた。

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