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店舗ディスプレイのコツ

こんばんは♬私は、どちらかというと「雑貨販売」分野になるかと思いますので、商品の配置などは毎回うーんと頭を悩ませているのですが、今回はそれを解決すべく記事にしてみました。


1.清潔さと整理整頓

まず店舗を運営する際の基本の「き」の掃除。
ほこりや汚れなどはないか店舗のディスプレイコーナーを隅々までチェック
商品を綺麗に並べるという基本に加えて、ディスプレイの周りは少し広めにスペースを取るとごちゃごちゃ感が緩和されます。

2.テーマ設定

ディスプレイは一目でお客様に明確にメッセージが伝わることが重要です。
「コンセプト」なのか「新商品なのか」。
この辺りをお店の従業員さんなどとしっかり話し合ってみてください。
きっと会話の中で、たくさんのアイディアが生まれたり、それだけでコミュニケーションになりますよ♪

3.統一感

今回は「メインカラー」「素材感」を設定してディスプレイ配置を意識していきます。
新商品に3つのカラーバリエーションがあるとすれば、3色のうちの1色にディスプレイで使う机や壁の色と同じものを取り入れる。
素材はバラバラにならないように意識する。

4.グルーピング

同じようなもの同士をグルーピング
例えば、今回は「素材」や「色」に着目しているため、
雑貨の素材に何が使われているかをまとめる。

同じ素材同士を近くに並べることでまとまりが生まれる。

※テーマによっては異なる素材を一緒に並べることも可能。

5.余白

★ゆとりを持たせたディスプレイにすると、その商品一つ一つに注目することが出来る。スタイリッシュな印象になる。
★商品をより多く飾るとにぎやかな印象に。(飾りすぎ注意)

6.立体感

商品を配置する際に、高さに差をもたせたり奥行を持たせたりする。

7.アクセント

ディスプレイを並べる際に、小さい商品の中に一つ大きめなメインとなる商品を入れる、高さの低い商品の中に高さのあるものを入れるなど。


ディスプレイの基本構成

①三角形の構成(トライアングル)
頂点を決めて三角形を描くように構成する

②左右対称構成(シンメトリー)
中心線を軸に左右が対称になるよう陳列をする

③リピート構成
リピート構成は同じもしくは似た商品を等間隔で並べる

どんなことにも「ペルソナ設定」を

商品を売る際、店舗を運営する際、「ペルソナ設定」をしっかり行うとおもうのですが、「ディスプレイ」でも取り入れてみるだけで、

★ペルソナ(テーマ)が決定するまでに話し合いが生まれる
★実際に並べてみて、成功すれば嬉しい。
★失敗した場合もどうすれば売れるようになるのか、スタッフ同士で考えることで会話が生まれる

などの利点がたくさん生まれます♪

私の店内での実践

お店の雰囲気が、全体的に白い。ディスプレイ配置は全体的にゆとりがある。

■三角形を意識して配置。どちらかというと逆三角形の率が多い。
こんな感じ。

手書きとなるとなんか、難しかったです(笑)

■リピート構成を意識して、同じシリーズのものは固めて置く。
■色味は元々ブランドのカラーが統一されているので特に問題はない。

こちら細かい計算がされていて、本当に毎回感激しながら出勤しています。

これがもし、いろんなものを置いている雑貨屋さんならもっと実践がしやすそうですよね。
ただ、元々がブランドコンセプトがしっかりしすぎていて、販売員としてのスキルはかなりついたのですが、もっと自由度が高いディスプレイも挑戦してみたいので自由度が低いため少し転職も考えています。

デザインなどでも安定感を出すときにシンメトリー配置にすることがあるので、
ディスプレイでもシンメトリー配置も試してみたい。
こちらはフリー素材から引用させていただきました。


本日もお読みいただきありがとうございました✨



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