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「電子書籍出版の羅針盤 KDP 05虎の巻」毎日ショートエッセー:古い羅針盤124章

振り返ると
 
電子書籍が今ほど、ポピュラーで無かった頃、素人の作家が本を出版出来るのは、日本で著名な懸賞に応募して、そこで賞を取り、有名な出版社から声を掛けられるのが一般的です。それ以外では、自社出版という方法があり、私はこれを選択しました。この場合の販促活動は、何度か新聞に広告が載る事と、各地の本屋で販売する事です。更には、縁故知縁を頼って、関係者にその販促を依頼する訳ですが、そう簡単には売れません。ご存じのように、出版会社の不況は失われた30年間と言われる日本のデフレ経済に寄り添うように、継続中であり、作家がいくら足掻いても、厳しい現実を克服できないのが現状なのです。
 

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