見出し画像

「2024.02.25」週刊書評まとめ:古い羅針盤134章

先週の評点:
「生きぞこなった夜に虹」(△):咲セリ、マニィ大橋、「未婚と少子化 この国で子どもを産みにくい理由 (PHP新書)」(◎):筒井淳也、「闇の精神史 (ハヤカワ新書)」(〇):木澤佐登志。「村上春樹の現在地;『街とその不確かな壁』まで」(〇):吉田春生。
「行きぞこなった・・」はフィクションならそうと最初から明記すべきでは?「未婚・・」はその本質が何か?を問う良書だ。労働力不足を問題視しているのか?防御力としての徴兵制まで考えるのか?現在は産まれて来た子供のケアだけにマスコミも政治も集中し過ぎている感あり。「闇・・」は未来を考えるうえで役立つ思想本かも。確かに、イデオロギーも無い現代に置いて、夢物語が存在しても良い気がする。「村上春樹・・」は村上春樹ファンなら、読むべき書籍だろう。残念ながら、私は其処まで熱狂的ではない。


ここから先は

313字
この記事のみ ¥ 100

最後までお読み頂きありがとうございました。よろしければ、サポートお願いします。文献購読&調査等に活用致します。