記憶の風景4(馬見丘陵公園のチューリップ2019年4月11日&12日)

画像1 本日も「記憶の風景~地球の恵み」シリーズの続きで、手元に山ほどある馬見丘陵公園(奈良)の昨年のチューリップフェアのときの画像を、しつこく投稿いたします(笑)
画像2 爽やかなパステルカラーのチューリップ✨ 可愛くて癒されますね💖
画像3 少しグレーの入ったこのピンクのチューリップもお気に入り✨ ピンク自体は個人的にはあまり好きな色ではないんですが、それはあくまで自分が身に付けるのは柄じゃないし苦手、というだけの話。花のピンクは素直に可愛いと思うし、これはグレーが入ることで落ち着いた雰囲気を醸していて、妙に心惹かれました。
画像4 そこで! 近くにあったキッチンカーでロールケバブを買ってきて、このチューリップの前でじっくり花観賞をしながら一休みすることにしたのでした(笑) 写真を撮る前に食べ始めていたので、ケバブの端が少し欠けていますが💧m(_ _)m
画像5 そう言えば、千葉の事例なんですが、チューリップフェアを中止したのに人が続々集まってくるので、コロナ対策のため、やむなく80万本ものチューリップを満開前に刈り取ってしまった、というニュースもありましたね😭  https://www.asahi.com/articles/ASN4L7FCZN4JUDCB00G.html
画像6 可愛い、綺麗と言いながら、その対象、その場所を踏み荒らしたり、それを管理する側の迷惑になるような行動は平気で取る。観に行きたい気持ちは大いにわかりますが、人間ってホントに、バカで身勝手で有害ですね💢 結果を想定せずに、同じ行動を取る似たり寄ったりな奴らが、多すぎる。
画像7 とは言え、チューリップは花が咲くことで球根が激しく消耗するらしく、次の開花のためには、早めに花を刈り取った方が、球根を太らせることに繋がり、長期的には良いのだそうな。人間の都合で満開直前に刈られてしまったこと自体は切ないですが、そこは植物本来の生命力を信じて、結果オーライとしておきますか (^_^;)
画像8 植物園よりも、心配なのは動物園や水族館ですね。ドイツのどこかの動物園では、餌代を確保できず、このままでは皆苦しみながら餓死していくことになるからと、安楽死を検討する段階に来ているのだとか。それも他の動物を餌にする形で、絶滅危惧種の上位捕食動物などギリギリまで残す種と、餌にする動物とを選別し、最後に残った動物も、救済のすべがないままの状況であれば、最終的には安楽死させるしかない、と😢
画像9 今回のコロナショックは本当に、世界中あちこちに影響して、思いも寄らない悲惨な結果を招こうとしている。そうか、そんな問題もあったんだ、こんなことまで起こり得るんだ……と、次から次へと耳を疑うような嘆かわしい知らせが飛び込んでくる毎日。絶滅危惧種を保護するだの、自然界をコントロールするだの、地球を救うだのと大口を叩いていた人間の無力さを、この星が見せつけようとしているかのよう──。
画像10 でも、今更嘆こうが反省しようが、後の祭り。大勢で一斉停止していた思考を呼び覚ましてあれこれ考え始めるには、あまりにも遅い。遅すぎた。事態を収拾するため、地球が自ら手を打った結果が今だとすれば、人間は本当に無力で為すすべがありません。行き着くところへ行き着くまで、人間が無節操に築き上げてきた不自然さは、浄化され続けるでしょう。
画像11 身も蓋もないことばかり言っているようですが、一方で予想通りに回復してきた環境問題に目を向ければ、人が思うほど未来は暗くないのかもしれませんよ。世界のあちこちで、汚染される以前のような澄んだ青空が回復し、居場所をなくしつつあった野生動物たちが、自由自在に地上を歩き回る現象が確認されているのだとか。単なる人類の住まいや寝床ではなく、生きた母体であるこの星の底力、自浄力の逞しさを見ているような気分。さすがです👏
画像12 さて、毎回後半でコロナ問題に繋がってしまうこのシリーズ💧 ウンザリしている人も中にはいるかもしれませんが、まだまだ続きますよ (^_^;) 馬見以外にも、載せたい画像はいっぱいありますから。──ではでは、今回もまた、八重咲きチューリップの画像で締めくくりましょうか🌷 本来の青さを取り戻した空の下で、今年も美しく咲いていることでしょう✨ ←ひょっとすると、すでに枯れ始めている頃かもしれませんが。

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