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💐おうち活け花 ~🌷チューリップ(フレミングフラッグ)、ニゲラ、ポピー等

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本日は、2月中に入手した春の花々の画像で、「おうち活け花」のマガジンを更新します。(ちょいと時間がなくて疲れ気味のため、今日は小難しい話はいたしません😅)

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今回ご覧いただくのはチューリップとニゲラ、ポピーです。

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地植えのチューリップは、ちょうど今時分が開花ラッシュで見頃の時期ですね。(地域によっては、すでに見頃過ぎのところもあるでしょうけど。)ニゲラやポピーの方は、まだまだこれからです。

でも切り花業界は、常に季節を先取りして早い時期に出回るので、私は一足早く春の花々を自宅で愛でていました。

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とは言え、2月半ばに購入したのは、さすがにちょっとフライングだったかもしれません💧

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私がこれらの花々を入手したのは、これまでにも何度か利用してきたお店の通販サイトから。わざわざ関東方面から配達してもらったのです。まだまだ冬の気候だったこの時期、心配なのは配送途中のトラブルでした。花は生ものですし、茎の先端を水に浸した状態で送られてくるため、寒すぎると凍結の心配があるのですよ❄️😥

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スケジュール的に、どうしてもこの時期にまとめてお花を入手しておきたかった私は、週間天気予報でなるべく暖かくなりそうなタイミングを選んで注文したのですが、予報が見事に外れて、配送日当日は非常~に気温の低い1日となってしまいました。なので私は、お花が届くギリギリまでハラハラしながら待っていたのです💦 「しまった、やっぱり3月まで待てば良かった。ごめんよ、お花たち! どうか凍らずに無事でいてくれ~🙏💦」と頭の中で繰り返しながら。

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しかしありがたいことに、緊張気味に開封した段ボールの中で、注文した花々はすべて無事でした! 「この寒さの中、よくぞ生き抜いてくれた! ありがとう!😭」と言いながら取り出し、しっかり水揚げしておきました。

まず上の写真👆が、ポピーの蕾たちです。昨年春にも購入したことがあり、大いに気に入ったので約一年越しにリピ購入しました。蕾のときには、相変わらずオオグチボヤ風のユニークな姿をしています(笑) ご覧の通り、最初に一つ、赤いポピーが皮を破って鮮やかな花びらを見せてくれました。

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アルストロメリアを手前に映したワンショット👆
一輪目の赤いポピーが、少しずつ開いていく様がわかりますね。

最初は下向きに垂れ下がっていた蕾も、だんだんと首が真っ直ぐに伸びていき、やがて開花にいたります。その動的な成長過程を観察しながら開花を待つのも、また一興ですよ👍

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クシャッと小さな蕾の中にしまわれていた花びらが大きく開き、無事に一輪目が開花しました👆 開ききるとパラソルのようで、やはり華やかな存在感がありますね~✨

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ただ、ポピーは一旦開花してしまうと、あっという間に萎れていくので、見頃は僅か1~2日程度。3日目あたりで、早くもこのように👆反りかえってきます💦 そして一週間と持たずに散ってしまうんですよね。

やはり花の命は短いです😢

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ポピーは蕾の段階では何色だかわからないため、基本的にカラーお任せのミックスで販売されているのですが、昨年は何故だか、殆どが赤か白のポピーで、私の期待していた黄色系の明るい色のポピーは咲きませんでした。だから今年こそは! と思っていたんですよね。

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👆ご覧の通り、リベンジ購入の甲斐あって、今年は咲きました! 黄色とオレンジの斑になった、私好みの明るいポピーが!😍🎊

いやあ、やっぱり綺麗ですね~✨
見ていて気分まで明るくなります☀️

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その後、白も咲きました👆

ちょうどいい具合に色とりどりです👍

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太陽の塔👆

……に見えませんか?🤣

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それにしても、やはりつくづくポピーの見頃は短い💦

ひときわ大きく開いた白いポピーでしたが、先に咲いた赤よりも勢いよく反り返って、あっという間に散ってしまいました😓

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集合写真👆

こうして並べて見ると、いかにも順調な開花具合だったように思われるかもしれませんが、実はこの子たち、自力で自然に咲いたのは僅か3~4輪程度で、あとは私の手で蕾の皮を剥いてしまいました💧←「咲かぬなら、咲かせてみようポピーの花~♪」と強制開花です😅

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え? なんでそんな強引なことをしたのかって?
そりゃ、ひとえに開花率が悪すぎたからです。

やはり時期が早すぎたというか、寒すぎたのだと思います。地植えのポピーの開花は通常4月中旬以降。2月の寒空の下で長旅をさせて、無理をさせてしまったために、蕾がうまく成熟できなかったのでしょう。待てどもなかなか蕾が開かないまま、ついに茎が限界を迎えて次々に傷み始めたので、もう自力で皮を破る余力はないと見切りをつけた私が、分厚い皮を剥き花びらを出してやったのです。昨年は皮を剥いてやりさえすれば、そこそこ花びらを開いてくれましたからね。

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でも今回は、蕾の中で花びらが蒸れていたらしく、皮を剥いてやってさえ、花びらをちゃんと開かないまま傷んで終わるケースが大半でした😭 ひょっとすると、一見無事に見えても、蕾の中では凍結寸前の状態になっていたのかもしれませんね。それくらい、皆一様に元気がありませんでしたから。

改めて、無理させてごめんよ~😭、とポピーたちに謝っておきました(^_^;) 次はもう少し暖かい時期に購入します。

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さて、お次はチューリップのご紹介。今回、春の花々には早い2月中に購入した理由の一つが、このフレミングフラッグというチューリップの存在でした👆

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白地に紫の筋が入るこの上品な色合いのチューリップ、実は昨年私が買いそびれた品種なんです💦 昨年の春は取り扱い品種が多すぎて、他にも挑戦したい珍種のチューリップがいっぱいあったため、このチューリップを後回しにして、3月中頃にでも購入すればいいや、なんて思っていたら、栽培元の都合か収穫量の問題か、3月上旬に早々とこの品種の販売が終了してしまいました😱 おかげでこの子たちは、私の中の「来年真っ先に購入すべきリベンジ・チューリップ」のトップにリストアップされることに A^_^;)

そんなわけで、いつもの通販サイトでこの品種の販売が開始されるや否や、迷わずカートに入れて、待望のポピーと一緒に早期購入したのでした。

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幸い、この子たちは元気でしたよ。蕾に余計な外皮がついていないからか、ポピーのように蒸れてはおらず、一週間ぐらいは綺麗に咲いてくれました🌷

ちなみに今回、このチューリップとあわせて活けるパートナーとして、初挑戦のニゲラも購入してみました。糸状の細っこい葉っぱがついたアイスブルーの花がそうです👆 うっとりするほど繊細優美で、なかなか個性的な花でした💖✨

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ただこのニゲラ、ポピー並みに見頃が短いんですよ💧 これ👆は、パラパラと散ってしまったニゲラの花びら。正確には、花びらではなく「がく」に当たる部分なんですけどね、クリスマスローズと同様に。

色褪せることなくそのままの色彩で散っていくので、バラバラになって尚 綺麗だな~と思うのですが、やはり葉っぱだけになってしまった使用後の姿を見ると、ちょっと虚しい気分になりますね A^_^;)

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生前の姿👆笑
アルストロメリアともあわせてみました。
爽やかですね~✨ このスノーフレークのような涼しげな花姿も、2月に飾るには寒すぎたような気がしますが (^_^;)

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葉っぱだけになったニゲラとチューリップの組み合わせ👆
せっかくなので、しばらく葉物として使用していました。この状態でなら、そこそこ長持ちしましたよ A^_^;)

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さてはて、今年は公園植物園を含む野に咲く季節の花々を、どれぐらい見に行けるでしょうか? どうにか暇を縫って行きたいところです。(先日、馬見丘陵公園のチューリップフェア🌷には行けましたので、近々投稿しますね☝️)

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📸では最後に一枚、お気に入りのワンショットをお届けして、締めくくりといたしましょう👆 このチューリップとニゲラの組み合わせは、我ながら大成功だったなと思います。清々しくて、目の保養になりました✨

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