💐おうち活け花 ～芍薬（ピンクハワイアンコーラル編）

「盆なれど　参る墓なき　家出人」

……失礼いたしました🙇💀
センスと適性の欠如のため、
俳句の真似事は二度としません💧
（ノワール系作家には不向きのようです😅）

──と、いきなりブラックジョークでスタートしてしまいました🙇が、このドン引き一句の示す通り、私はお盆の期間中も変わらず大阪におりました。（👈出身は兵庫だが、とうの昔に里は捨てた💧）

今年のお盆は、私にとっては三本の指に入るほどお気に入りの怪談師が、二人も同時に大阪公演に来るとのことで、猛烈に行きたい怪談イベントがあったのですが、感染状況が悪化しすぎていたため、泣く泣く行き控えました😭　もちろん、この状況ですから高齢の義母宅にも行きませんでした。私はワクチン三回目以降、接種していませんしね。（👈昨年十月に二回目を打ったきり、自然に任せて様子見しています😥　京都在住のうちの姉は、ワクチン接種後ずっと謎の体調不良に悩まされている上、なんと少し前に、感染しましたしね💧　入院こそしませんでしたが、本人曰く、「このウィルス、シャレにならんほどしんどい！　これまでに経験したどのインフルエンザよりも症状が重くてキツい！」との話です💦）

そんなわけで、いつも通りの日常あるのみ、という締まりのないお盆になってしまいましたが、せっかくなので、今回の「おうち活け花」のマガジンは、蓮に似た花姿が特徴の芍薬、ピンクハワイアンコーラルをご紹介しましょう💐　👈かなり無理やりなこじつけ？ A^_^;)

蓮に似ていても、結局これも芍薬なんだ、と考えると、どうしても季節外れな印象が拭えないかもしれませんが、夏が旬の切り花は極めて少なく、私もここしばらくは切り花を購入していないんですよね。なので、このこじつけ画像の記事で、私なりのせめてものお盆ということにしておきます😅　世間一般にはとうにお盆を過ぎていて、一足遅れではありますが🙇

上の画像👆の向かって左端が、今回の主役ピンクハワイアンコーラルの蕾です。最初はこんな感じで、緑のがくに覆われた硬い蕾でした。

こちら👆は少し中の花びらが見えてきた段階。こうして見る限りでは、紅い芍薬になるのかな、と想像していました。

だいぶ色が乗ってきた姿↖️（黄色の芍薬と、少し形の悪い紫の芍薬の間にある濃いピンクの蕾がそうです☝️）　花屋さんで買ってきた他の芍薬たちとは違い、実はこの子だけホームセンターで購入したので、品種名の記載がなくて、開花してみるまでどんな花になるのかわかりませんでした。

上の画像では、向かって右側の真ん中↗がピンクハワイアンコーラルです。

フワッと花びらが広がってきましたね。

開いた花びらの中に、また幾重もの花びらが現れる八重咲きです。

はい、蓮似の花、完成です👆

それにしても、芍薬はやはり開花し始めると後が速い。１日で……いや、半日もすれば全開です。もちろん、栄養状態や気温など条件にもよりますが。

日が経つにつれどんどん色抜けして、薄いピンクになっていきました。明るく爽やかな色合いですね。（私の画像だと、補正で少し濃い色合いになっていますが、実際にはもう少し淡く優しいピンクでした🙇‍♀️）

ちなみに私がここで品種名を「ピンクハワイアンコーラル」と断定しているのは、似た花姿の芍薬画像を山ほど見比べて、これが一番近いだろうと思ったから、というだけの話なので、正解かどうかは正直わからないのですが、他のコーラル系のよく似た芍薬たちも、咲き進むにつれ皆一様に色合いが変わっていく傾向にあるようです。（そのせいで余計に品種の同定が難しい💦）　ただ、総じてオレンジ色に近い色合いに変化していき、最終的には文字通りのコーラルカラーになるんですよね。

なのでこの子も、行く行くはオレンジがかったピンクに変化していくのかな、と期待して見守っていたのですが、結局そのままのカラーで色抜けして、薄いピンクになっただけでした A^_^;)　たぶんそれも、気温や湿度や水質など、何らかの条件が関係しているのでしょうけど。

期待した色変化にはならなかったとは言え、それでも充分美しかった✨

こうして見ると、つくづく蓮っぽいですね。花サイズは蓮ほど大きくはなく、他の芍薬と比べても小ぶりの品種でしたが、息を呑む美しさでした✨

でも他品種に比べて、型崩れするのが群を抜いて一番早く、あっと言う間にボサボサになってしまいました💦　残念！！😱

花の命は短し。。。
でも、だからこそこうして、褪せることなくその姿を留めておける写真が貴重なんですよね。撮りまくっておいて良かった💨　iPhoneに感謝！👈いい加減ちゃんとしたカメラを買えよ💧

そんなこんなで、ちょい体調不良気味で危うく今週分の投稿を忘れそうになっていた、ギリギリセーフの投稿でした〜😅✏️