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カトル? パウンド? スポンジ?

こんばんは。七草です。
このところ寒さが本格的になってきた気がします。
北日本では雪が大変なことになっているところもあるとか。どうか皆さまお気をつけてください(泣)
ちなみにクリスマス辺りは寒さが厳しくなる様子。雪が降ったらホワイトクリスマスですが、ガタガタ震えながら過ごすのはちょっと嫌かも……。

クリスマスといえばケーキ! という訳なのか判りませんが!
えもじょわさんの新作きてたー!!
相変わらず美しい……そして美味しそう……。
こんなに美味しそうだと画面から飛び出てきてくんないかな、と思ったりします。
ドラえもんの道具にそういうのがないかな。あってもドラえもん召喚出来ませんが。

今回はヴィクトリアスポンジケーキということで、ニヤニヤしながら観ていたのですが、ふと気付いたのがスポンジケーキの作り方、です。
この動画のヴィクトリアスポンジケーキは私の知らない作り方というか、昔に似たような手順で一度はやった記憶があるのですが、乳化する前に分離して酷いことになったような……?

で。
本好きの下剋上に『カトルカール』って出てくるんですよ。最初、何のことかと思っていたのですが、同量の素材を混ぜて作る、という解説があったのですね。アニメで。
(私はアニメから本好きの下剋上に嵌まりました)

最初に聞いた時、あれ? それ、パウンドケーキじゃね? と思いました。

ちなみにパウンドケーキというのは全ての素材を1ポンド、つまり1パウンドずつ入れるから、パウンドケーキと呼ばれるようになった、はずです。
でも1ポンドずつ入れたらとてもデカいものが出来てしまうので、ケーキ型に合わせて減らした分量で作る、というのがフツーだと私は思ってました。

解せぬ、何でカトルカールという不思議な名前になっているのか。
そしたらデスネ。知人が、

「カトルカールはフランス語」

と教えてくれまして。調べてみたら、カトルはフランス語で4という意味で、カールが1/4という意味らしく。
つまり4種の素材を1/4ずつ入れるもの、という意味らしいのです。

それを調べても、私の頭の中は「?????????????????」となってしまったので、更に調べてみました。

パティシエのためのwikiなら間違いあるまい!!w
これによると、イギリス発祥でパウンドケーキ、フランスでカトルカールになったみたいなことが書いてありました。
要するに同じ物って考えていいのかな、コレ。

ところがデスヨ。
私が同量で作る、と覚えていたもの、どうもパウンドケーキじゃないくさいのです。
てっきりパウンドケーキを丸いケーキ型で焼いてたものだと思ってたのですが……。

えもじょわさんの動画の中で、似てたのがコレです。

えっ、私が作ってたのってスポンジケーキだったの!?
確かにその用途で作ってたけど、でも、パウンドケーキって書いてあったからそう覚えてたんだけどー!?(汗)

大昔のレシピ本にパウンドケーキと記されていたため、そのまま覚えていたということが初めて判りました。
いやー。この年になっても初めて知ることがあって面白いですね!


今回の記事はのだかおり イラストレーターさんのイラストをお借りしました。
ありがとうございます!

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