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言葉から普段考えている事や気づきを引き出す『こころにおきたいことばたち』連載中。新連載…

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言葉から普段考えている事や気づきを引き出す『こころにおきたいことばたち』連載中。新連載『俳句詠み始めました』では、日常のささやかなことを俳句と文で綴ります。現在中学の支援学級で学ぶ子のこと、50年程生きてきて思うことを織り交ぜながら。

最近の記事

絵本との出会い:ぼくは川のように話す

音楽やアート、本や映画など、今の自分に必要なものって、ふっと向こうからやってきて入ってくる、と感じる時ありませんか。 (食べたいものを食べるように、いや、それ以上に身体に入っていく感じ) 色やかたち、メロディや言葉など、 自分がその時、心から欲しているものに、 偶然に巡り合える時があります。 みなさんも、そういう出会い、 たくさんしているのではないかと思います。 ・・・・・・ 今回は、最近出会った絵本の話。 「ぼくは川のように話す」 教室にいるみんなと同じように、 流

    • 全然noteに書いていなかったと気づいた。書きたい記事はいろいろあるのに、これ、私が書いてもいいのかな?著作権とか、考えすぎると。代わりにAmazon初レビュー投稿。「感動いたしました。ありがとうございました」と書いただけだけれど。投稿が反映されるのが時間がかかるとの事、見たい。

      • こころにおきたいことばたち_11

         この言葉が、テレビ番組の中で出てきた時、すっと心に入りました。いつか、この言葉のように自然と自分を凝っと見つめて、一体となることができるのなら、なんと幸せなのだろうと思いました。  •••    今の世の中、ここまで情報やものが氾濫していると、ものを沢山みているようで、本当のものは何もみていない気になってしまいます。「ものの本質とは何なのだろうか」それをみてみたい、知りたいという気持ちすら、薄れてしまいそうです。  •••  日本画家 福田平八郎のこと、実はよく知りま

        • 穀雨、俳句詠み始めました_5

          「隣の芝生は青く見える」と言いますが、 自慢じゃないですが、うちはとっても青いです。 青いって、芝生じゃなくって雑草で青いのです。 雑草がものすごく生い茂って、もはや草原と化しています。草原ってなかなか行けないと思っていましたが、こんな身近に草原ができてしまいました。 (訂正:面積は草原と言えないのですが、イメージとしての草原です。モンゴルの草原の0.00000…分の1ぐらいの) 刈り取ることも大変なぐらい、大変な状態になっています。いつ刈り取ろう…。 雑草って、足を踏

        絵本との出会い:ぼくは川のように話す

        • 全然noteに書いていなかったと気づいた。書きたい記事はいろいろあるのに、これ、私が書いてもいいのかな?著作権とか、考えすぎると。代わりにAmazon初レビュー投稿。「感動いたしました。ありがとうございました」と書いただけだけれど。投稿が反映されるのが時間がかかるとの事、見たい。

        • こころにおきたいことばたち_11

        • 穀雨、俳句詠み始めました_5

          帰、俳句詠み始めました_4

          今年中学校に入学した我が子が、一人で登下校出来るか心配していたのですが、今日、無事に一人で帰れました。良かったです。 その喜びを句に。 ただそれだけの、親バカの一句です。 自分の子だけかと思っていたら、他のママさんたちとLINEで話したら、他の子も登校班で帰るわけではないので、心配だったらしく…。 どの親子さんも新しい環境で大丈夫かしらと思う気持ちは一緒ですよね。  ••• よほどお腹が空いたのか、暇だったのか。 子はうどんを自分の分だけ作って、一人で食べていました。

          帰、俳句詠み始めました_4

          歩、俳句詠み始めました_3

          今年4月に中学校に入学した息子がいます。 小学校時代も特別支援学級に入級しておりまして、中学校でも引き続き、支援学級に入級しました。 その子と入学してから1週間ほど、朝の登校は私が見守りながら、子の後ろを歩きました。 登下校の途中、桜並木があり、その下を通って歩きます。その道のりの一句を投句いたしました。 昨年の夏頃の息子の様子を見ると、中学校の道まで一人で登下校するには頼りない感じでした。中学校まで歩くこと自体はできます。が、歩いている時、気もそぞろで、ボーとしていて、

          歩、俳句詠み始めました_3

          桜、俳句詠み始めました_2

          昨日の夕方も、自宅から子が入学する中学校まで歩いていき、そこから市の中心にある桜の名所まで続けて歩きました。 名所だけあって、人で賑わっていましたが、その人の間から桜を堪能することができました。 ここの桜は本当に素晴らしい。 川が流れ、橋がかかり、舟がわたり、桜が咲く。 全てが揃っている景観です。 毎年ここの桜を見に来ますが、この桜を見るたびに、生きていることを感じさせてくれ、嫌なことを忘れさせてくれます。  ••• 桜を見た後、屋台で子はオレンジジュースと餃子、私は

          桜、俳句詠み始めました_2

          春、俳句詠み始めました_1

          今年1月中旬、ある方とお話しした際、会話の中で俳句の話となり、私が「俳句作ってみたいです」と軽い考えをお伝えしたら、その方が「季語集を買うと良いわよ」とお話ししてくださりました。 早速、季語集(季語歳時記)を購入いたしました。 季語集を読むだけでも、季節を映し出す日本語のきめ細やかさを感じることができ、またその本には、俳人や漱石などの名句が載っており、感嘆するばかりでした。 そんな名句を読んだ後で、私にも作れるかなと少し躊躇しましたが、一旦始めると五七五の中に言葉を当てはめ

          春、俳句詠み始めました_1

          こころにおきたいことばたち_10

          これから春なのに、冬の俳句をおいてみました。 松尾芭蕉の一句です。 前回の私の記事、極端だったかしらと思いつつ…、 あのセリフを聞き、ことばが目の前に現れた時、百人一首の札を「はい!」と取ったぐらいの、爽快な気持ちになりました。 一見ふざけているようで、深いことばです。 あのセリフは新聞の一面には載せれまいと思い、おせっかいな私が代わって載せた次第です。 さて、今回の記事、江戸の俳人の言葉であれば、お許しをいただくこともなく記事に書けると思い選びました。 厳密にいえ

          こころにおきたいことばたち_10

          こころにおきたいことばたち_9

          今回はテレビドラマ「不適切にもほどがある!」のセリフを取り上げてみます。 このドラマが始まると知り、毎週録画しようと思いながらも、すっかり忘れておりました。 もう第4話まできてたんですね。 昨日の昼からまた風邪をひいてしまい、ようやく昼ごはんを食べながら、TVerで第1話と第4話を観ました。昭和の体育教師の主人公が令和の時代にタイムスリップし、いろんな騒動をおこすドラマのようです。 お茶の間で大人のシーンに咳払いしてた親 このドラマの脚本家、宮藤官九郎さんと私は同じ歳。

          こころにおきたいことばたち_9

          こころにおきたいことばたち_8

          今週も新聞記事の中かから、総合地球環境学研究所長の山極寿一さんのことばから、私なりにいろいろ考えてみたいと思います。 私が一年以上前にTwitterをしていた時、山極さんのフォローをしておりました。短いツイートの中に、大切なことが凝縮されていて、なんども「いいね」をしたり、リツイートしていたことを憶えております。 人間としてのあり方を見直す 山極さんの記事、急速な人口減少、担い手不足の日本の現状を、「人間としてのあり方を見直すチャンスだ」と考えられているようです。私も(

          こころにおきたいことばたち_8

          こころにおきたいことばたち_7

          今日は、難民就労支援NPO法人「WELgee」の代表、渡部カンコロンゴ清花さんのことばを紹介したいと思います。 渡部さんの活動については、NHKのサイトを貼り付けましたので、こちらも是非読んでほしいです。 私は、渡部さんの事をこの記事で初めて知りました。 2018年、経済紙「Forbes」が選ぶ「世界を変える30歳未満の日本人30人」の一人に選ばれた方を、いろいろな意味で拙い私が紹介しても、どうなのかしらと思いながら…、でも、新聞の記事や上のインタビューを読んで凄い!と思

          こころにおきたいことばたち_7

          こころにおきたいことばたち_6

          今回は、現在の世間や、SNSについて語られている、鴻上尚史さん、石田衣良さんのことばをのせたいと思います。 世の中、何だか世知辛いなぁと思うようになったのは、いつ頃からでしょうか。最近は世知辛いを超えて、ちょっと怖い…と思うぐらいです。 今回は、そんな世の中を冷静に分析している、鴻上尚史さん、石田衣良さんのお二人の記事から、こころにおきたいことばを選びました。 鴻上さんは、「同調圧力が高まり、凶暴化する「世間」」について、石田さんは「フェイクニュースを作ってしまう」SN

          こころにおきたいことばたち_6

          旅の最後は晴れ 伊勢志摩の旅、最終日

          あいにくの天気の旅の最終日は晴れた。 朝、浜辺を歩いた。 私たち以外は誰もいない。 何もかも、独り占めできたように感じた。

          ¥100

          旅の最後は晴れ 伊勢志摩の旅、最終日

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          海を見たくなった 伊勢志摩初日

          息子の母子手帳には、 明治生まれの人が海を見て謳った詩の切れ端が、 挟んである。

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          海を見たくなった 伊勢志摩初日

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          映画パーフェクトディズから、映画にまつわる私の思い出

          ヴィム・ヴェンダースと映画と私 母が映画が好きだったので、 小さい頃、映画を観に連れていってはくれたが、 自分で本格的に映画を見始めだしたのは、 高校生の頃からだ。

          ¥100

          映画パーフェクトディズから、映画にまつわる私の思い出

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