40代女性が定期的に受けるべき検診

現在、アラフォーの薬剤師が実際に受けている定期検診及び今後受ける予定の検診について紹介します。

40代をすぎると20代の時とは異なり、病気のリスクが少しずつ高くなってきます。

病気を早く発見するためにも、日々の健康維持と定期的な検診が重要です。

検診を受けることによって病気の早期発見ができます。

病気になったら、家族との大切な時間やお金が失われていきます。

病気にならないために、病気を早期発見するために定期検診を受けましょう!

この記事では40代女性が受けるべき検診内容を書いています。

1年に1回の健康診断

特に重視する検査項目は以下の生活習慣病に関する検査項目です。

高血圧の指標である血圧

脂質異常症の指標である悪玉及び善玉コレステロール値、中性脂肪

糖尿病の指標であるヘモグロビンA1c

生活習慣病を予防するために一番良い方法は20才の時の体重を維持することです。

体重が増加すると生活習慣病のリスクは高くなります。

20才の時から体重が5kg以上増えている方は危険です!

食べる量、特に夕食の糖質を減らして減量していきましょう!

2年に1回の子宮頸がん検診

子宮頸がん検診は唯一20代の人から受けるべき検診です。

子宮頸がんは毎年多くの母親が亡くなり「マザーキラー」と呼ばれています。

若くしてがんにかかると進行が早いので早期発見のためにも20代からの検診をオススメします。

子宮頸がんワクチンは賛否両論ありますが私は受けるべきだと考えています。

1年に1回の乳がん検診

女性では40歳代では乳がん、子宮がん、卵巣がんの死亡が多くを占めると国立がん研究センターで発表されています。

自分で触診を定期的に行い、しこりがあるなどいつもとの違いがあるならばすぐに病院を受診すべきです。

触診をしていて異常がなくても40代以上は念の為1年に1回は検診を受けることをオススメします。

私は10月のピンクリボン月間の時に検診を受けるようにしています。

胃カメラ

胃がんの原因となるヘリコバクターピロリ菌が胃内にいるかいないかの検査は受けておくべきです!

ピロリ菌がいなくても、40代で1回は胃カメラを受けておくべきです。

50代以降は2年に1回の間隔で胃カメラを受けていくことをオススメします。

年齢が上がるにつれて、胃がんや大腸がんなどの消化器系のがんが増えていくからです。

福岡市では50才以降は偶数年齢に補助が出て1,800円で受けることができます。

実は私も胃カメラは今まで受けたことがないので、40代のうちに1回は受ける予定です。

まとめ

40代の女性が受けるべき検診は健康診断、子宮頸がん検診、乳がん検診、胃カメラです。

他にも人それぞれの体の状態によって脳ドッグや大腸カメラなどもありますが、少なくとも今回紹介した4つの検診は40代女性が受けておくべきです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。





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