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”自分を知る"を自分へ贈ろう②本当に他に、選択肢はない?

今年の誕生日に自分に継続コーチングを
プレゼントしたと書きましたが、
先日その二度目のセッションでした。

今回主題に掲げたこと

前回はわたし個人の心の充実にフォーカスを当てた内容でしたが、
今回はわたしの希望でお仕事の面について
深める時間にしました。

わたしは昨年から
カウンセラーとして活動をしていますが、
ちょっとしたきっかけで自分のHPを
整えることとなり、
今一度自分の
カウンセラーとしての在り方やビジョン
を見直しているところです。

コーチのきえさんと一緒に
ひとつひとつ整理しながら
自分の大切にしたいこと
クリアにしていきたいという願い
がありました。

体感の重み、リアルな体験

クライアント様に何を伝えたいのか?
自分はどう関わりたいのか?など
自分なりにまとめていることや
これまで整理させてもらってることを話した後、

きえさんが
「それ実際に体験してみましょう!」
と言ったのでたまげました🤣

わたしは自分で言うのも何ですが
「うまいこと言うのは上手」だと思ってます。
適当に書いたり言ったりしても
なんとなくそれっぽくなる…。
(いいんだが悪いんだか…苦笑)

だから心の奥まで感じる、
ふかーくまで落とし込むことは
ずっと自分の課題に思っていたりします。

なので、
「実際に荷物を背負って山登りしてみませんか」ときえさんに言われたとき、
おお…そうきたか!と笑

細かいアクションは割愛しますが、
(山登りでお察しくださいw)
辛い状況にあるクライアント様の
心や体の感覚を自分も疑似体験したり、

そこにわたしがカウンセラーとして
どんなあり様でどう関わって
その先にクライアント様はどうなるんだろう?
何を見つめて、何を感じてるんだろう?

そんなことを想像力を膨らませながら
ゆっくりと体感していきました。

薄れていた自分の過去のこと

クライアントさまの辛い状況を想像しながら
もつひとつわたしは過去の自分のこと
思い出していました。

noteでも何度も取り上げていますが、
新卒で入社した会社を自主退職するまでの
苦しかった時のこと。
わたしが人生で一番、死にたいくらい孤独で
辛かった時のこと。

どんなに辛くてももう過去のことで、
感覚は薄れてきつつありましたが
きえさんの誘導で想像していくうちに
その時の自分をありありと思い出しました。

身体の重さ、苦しさ、孤独感、絶望、
恐れ、誰かに背中を押される感覚。

苦しいのに、立ち止まりたいのに、
前に進むしか、この道を歩むしか道はないと
本気で思ってひとりでいろんなものを背負ってたあの頃。

あの時のわたしが欲しかったのは
何だったのか、どうしてほしかったのか
そんなことも考えていました。

自分を幸せにする選択もある

当時のわたしは、
カウンセリングを受けるなんて選択肢が
頭の中にこれっぽっちもありませんでした。

ここしか道はない。
本当にダメになるまで走り続けるしかない。

そう思っていたので、
周りを見渡す余裕がなかったのかもしれません。

自分と同じ様に苦しみながら
踏ん張ってる人たちは見えても、

自分で自分を救うために動き出した人や
自分を助けようとしてくれる人には
一切視点が向かなかったんですよね。

"自分が無理する"以外の選択肢がある
ということが
頭に浮かばなかったんです。


きえさんと一緒に整理しながら
自分を幸せにする選択肢もある
ということを伝えたいんだなという
自分の思いの輪郭を
はっきりさせていきました。

本当にそれしかないの?
苦しむ以外の道はないの?
逃げるんじゃない。
道を変えるだけ。
目的地が変わるだけ。
自分の足で選んでいい。
見たい景色を見に行っていい。

とにかく楽になりたくて
解放されたくて
でもどうしていいかわからずもがいている
過去のわたしのような誰かに
力強い一歩を踏み出してもらう、
その場をあたたかく見守る、支える自分で
ありたいんだなと。

受け取る側を想像する

どんな仕事であれ
受け取ってくれる人のことを想像する
というのは大事ですよね。

ターゲットをしっかり決めましょう!
なんていう表面的なことではなく
自分も一緒に体感して、
その上で見えてくるものを形にしていく。

想像でしかありませんが
きっとその想像こそが
誰かの役に立つ大きな一助になるのかな
なったらいいな
と今回感じました。

前回も感じましたが、きえさんは
カウンセラーのような感覚、視点もお持ちの方。
何より優しくあたたかく見つめてくれる
安心感が絶大なんです。
今回もいい時間だったなぁ。
きえさんありがとうございました✨

次回がラスト。またレポしますね。

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